« 『今日からは/にしきのあきら』 | トップページ | 『白い貝がら/にしきのあきら』 »

『カントリー ガール/谷山浩子』

2008 7/20 23:16

僕的レア・グルーヴ(200)

『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『谷山浩子』です。

A面『カントリー ガール/谷山浩子』(1980年)
作詞・作曲:谷山浩子 編曲:山川恵津子

Taniyama

僕の中で勝手に提唱している僕的レア・グルーヴ。基準は、16のリズムに細かめのベースアレンジ、なんですけど、今回は全くかすってもいません。でも、いいんです。曲が良いから。

学生の頃、子供の絵画教室でアルバイトをしていました。その日は夏休み中で、教室はなかったんですが、室長が『壁の色塗り替えるから手伝いに来てくんない?』と呼び出され、一緒に塗っていました。J-WAVE開局直前の時で、確かバンバンラジオCMが流れていました。あのいかにも『KORG M-1』を多用したCMソングです。懐かしい・・・。よって88年の夏ですね。

そのラジオCMがあんまり流れるもんだから僕も室長も飽きてきて、『これ知ってる?』と室長が見せてきたCDには『谷山浩子・ベスト』みたいな、そんなCDでした。知らないし、正直、僕はそのジャケから漂う垢抜け感ゼロの雰囲気に、絶対良くねぇだろ、と勝手に思い込んだんです、ハイ、アホですね。『知りません、けど何でも良いですよ、聴きましょう』、と。良かったんですよ、とっても。いやぁ、人は見かけによりませんね。この方、ウィキによると中3でレコード会社に持ち込んだみたいですね、デモテープを、凄い行動力。中3?僕なんて自分の棒ばかり握ってって・・・・・やっとドラムのスティック握った頃かな。どっちにしても棒なんですけど。

しばらくして、近所のレンタル屋で借りてきました、ベストを。良い曲は一杯ありますけど、室長と壁を塗ってる時から『カントリー ガール』が印象に残っていましてね。

で、You Tubeにて探したら良いライブがありました。

様々なバージョンがありますが、このライブが一番良いです。
http://jp.youtube.com/watch?v=unfe9z4uzCQ


これを観て僕は泣いてしまいました。歌詞、勿論元々良かったんですけど、初めて聴いた時から20年経った今、気づいたことがあるんです。まぁ、僕がアホなだけなんですけど。

ここからはネタバレっていうんですか?僕は好きな言葉じゃないですけど(なぜなら「作品」とは世に出た瞬間から一人歩きしていき、どのような捕らえ方をされても何があっても自己責任、と僕は思っていますので)、共通言語として使います。ここからはネタバレです。

この曲の歌詞内容に登場する人物は3人、そう思っていたんです。主人公の『僕』、『カントリー ガール』、『長い煙草をキザにくわえた男』、以上の3人です。ところが今になってよくよくかみしめて聴いてみたら、主人公の『僕』と『キザな男』は同一人物なんですね。それに気づいた瞬間、体に鳥肌が立ち涙がこみ上げてきました。特に4番の、『いますぐ後ろを振り返れ』のところで号泣ですよ。何だそれ。

僕が買ったこのアナログシングル盤は3番まで。時間的に録音できなかったとのことです。因みに僕が聴いた時期は既にCDで、4番まで入っていた状態です。単純に全く気付かなかっただけでして。この感動は、自分のバカさに感謝です。

いやぁ、いずれにしろ名曲です。

B面『ミスティ ナイト』
作詞:安田義文 作曲:谷山浩子 編曲:山川恵津子

3拍子の歌曲です。後半きも~ちこれこそ僕的レア・グルーヴか?と思わせるベースアレンジが見え隠れしますが、いやはやA面が良すぎです。


ここで載せている画像などを使う場合は、プロフィール欄のアドからご一報を。

|

« 『今日からは/にしきのあきら』 | トップページ | 『白い貝がら/にしきのあきら』 »

音楽」カテゴリの記事