« 『スワンの涙/オックス』(1968年) | トップページ | 『真夏のフラメンコ/オックス』 »

『ダンシング・セブンティーン/オックス』

2008 8/24 23:49

僕的レア・グルーヴ(233)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

引き続き今日も『オックス』です。とっても良かったです。

A面『ダンシング・セブンティーン/オックス』(1968年)

作詞:橋本淳 作・編曲:筒美京平


Ox2

ヤバイです、カッコ良いです。完全にファンキー&ソウルです。なんじゃこりゃ、すばらしいです。現場で十分回せる1曲です。で、セカンドシングルです。

曲構成は、Aメロ×2+サビ。伴奏が終わるとドラムのフィルでいきなり歌が始まりますが、Aメロでのベースラインが完全にファンキー&ソウル、ギターはカッティング、後ろでは雰囲気にまかせたギターソロ、とくればもう・・・。サビではタンバリンが16を刻みリズムも16に。間奏ではペット主体の管。これ以上何を望むと言うのか。。。

多分思うにこの時期既に筒美はR&B、つーかモータウンの影響がモロ。郷ひろみ、フォーリーブス、以前からだったのかぁ・・・そうかぁ。やっぱり60年代から掘り下げないとダメだなぁ、こりゃ。

歌詞の中に『サイケな恋』、『サイケなぼく』、というのが出てくるんです。ファッションはヒラヒラ、色や柄はサイケ、音はモータウン、ってどんなバンドなんだっつーの。いや、そこが日本らしさ、そこが良いんですよね。物凄いなぁ・・・何も考えてないな、きっと。考えないなら考えないで、ここまで考えなければ、それはそれで全然アリです。

YTに行くと、93年に野宮とその他オシャレ軍団のカバーがありましたが、原曲にはかないません。但し、カバーしたくなる気持ちは分かる。本人達も遊び(企画って意味)でしょうし。原曲、音のみですけど↓
http://jp.youtube.com/watch?v=PzPbg8CnQTM

B面『僕のハートをどうぞ』

※クリエイター表記はA面と同じ。

A面とはうって変わって静かな曲です。曲構成は、Aメロ×2+展開+Aメロ。なかなかすばらしいですねぇ。よくできてる曲です。僕の大好きな森岡賢一郎的なアレンジの元的な感じすらします。またここで筒美京平の凄さを見せ付けられる訳です。なんなんすか、あんた、あんた何なんすか!!って言いたくなる感じです。何だそれ。

全体として叙々に盛り上がっていく感じです。ストリングスのアレンジ、2回目のAメロから入る鉄琴、展開から入るドラム、しかも16、歌とクラリネットだけになる部分、追いかけるコーラス体との掛け合い。また、スネアの音が乾いてて良いんです。

いやぁ~、両面共にすばらしかったです。

ここで載せている画像などを使う場合は、プロフィール欄のアドからご一報を。なお、リンクする『You Tube』等の音源映像は、すぐリンク先が変わったりしてしまう恐れがありますので、ご了承下さい。

|

« 『スワンの涙/オックス』(1968年) | トップページ | 『真夏のフラメンコ/オックス』 »

音楽」カテゴリの記事