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2008年9月

『イミテーション・ゴールド/山口百恵』

2008 9/29 23:44

僕的レア・グルーヴ(267)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

はい、山口百恵です。

A面『イミテーション・ゴールド/山口百恵』(1977)
作詞:阿木耀子 作曲:宇崎竜童 編曲:萩田光雄


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さて、18歳になった山口百恵ですが、この大人な歌を色っぽく歌う本人がこの年齢であるというギャップの良さに、どれだけの人が『良いねぇ』と思っていたのか。学校(僕の場合はこの時期なので小学校)に行けばみんな、『アッ アッ アッ イーミテーション ゴーオー』と歌っていました。イミテーションって何だ?と。はいはい、そういうことですか、と、今になってちゃんと聴いて分かりました。

クリエイターは山口百恵・後期、を支える最重要タッグで夫婦、『阿木&宇崎』(しかし凄い名前同士だな)。僕は持っていませんが初めてこのコンビが関わるシングルは、昨日取り上げた『パールカラーにゆれて』の3ヶ月前に発売されるビッグヒット曲、『横須賀ストーリー』。『パール~』と『赤い衝撃』を挟んで『初恋草紙』からこの『イミテーション~』まで3枚連続で『阿木&宇崎』、また2曲のシングルを挟んで『乙女座 宮』からラストシングルまでの13曲中、9曲がこのコンビ。すばらしい世界観を構築したと思います。山口百恵というキャラクターにピッタリというか、ピッタリになるようにしたんでしょうね、そこが凄い。だって何も気にしないで作ると、『あんた、あのこのなんなのさ』になっちゃう訳ですから。勿論それも良いんですけど。『仕事』ってことでスイッチ切り替えて、そしてこういう芸当ができちゃうところがまさに『プロ』、ですよね。

曲についてです。頭の部分、完全に恐怖映画のオープニングですよ。このシンセの使い方、アプローチ、すばらしいですね。曲構成は、頭の恐怖ブレイク入り語り部分+Aメロ+サビ+エンディング的な部分、と4部構成。ミョンミョ~ンいってるシンセ音が当時のディスコを思い出しますが、ただのディスコ風になってないところも流石。また歌詞、『声が違う』、や、『年が違う』、は、まぁだ分かりますが、

『ほくろが違う』、の表現がすばらしいです。

海辺で裸とはいえ、やっぱり完全に裸と裸の、肉体関係にある、ということを表現してると思うのです。

『ごめんね 去年の人と又比べている』

と続く訳なんですが、去年の人と違う人とやって、さらに『又』って。1人じゃないんかい?ってことでしょう。これはもう『痴女ソング』通り越して、『ヤリマンソング』ですよ。

偽モノの金、であったり『比べる』とか、普段タブーとされているようなことをあえて言って、聞く人をハッとさせるようなこのセンスは当時相当なインパクトであったことでしょう。そして、歌詞内容、またしても『夏』がテーマなんですけど、流石に今回は夏のせいにはしてないですね、もう、ここまでくると。この、今までは毎年夏のせいにしてたのに今回はしてない、というところが(この歌詞を言い切ってることが)、良く言えば大人の、悪く言えばヤリマンの証(笑)。合掌。

『イミテーション・ゴールド』
http://jp.youtube.com/watch?v=_VVcWG0lECM

B面『花筆文字』

※クリエイター表記はA面と同じ。

A面が英語を使ったタイトルならB面は純日本的。その後も、又はこの前も『初恋草紙』、『乙女座宮』、『絶対絶命』、『曼珠沙華』、など絶対絶命はちと違いますが、いずれも日本的な4文字漢字なタイトルを強調していきます。

この曲は、なんと言いますか、ニューミュージック風でもあり日本的でもあり、なんとも不思議なイメージを持った曲です。書道と女の命を(人生を)、重ねた歌詞内容です、難解ですけど素敵です。曲構成は、Aメロ+サビ、とシンプル。シングルのA面曲と比べるとやはりパンチがイマイチ足りませんが。

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1周年。

2008 9/29 22:54

丁度1年前の今日(多分)、このブログを始めました。時間は表記されますけど日付は表記されないので、多分、です。もしかしたら表記させる方法があるのかも知れませんが、よく分からずやってますので。途中から、『このリードいつ書いたんだっけ・・・』とならないように、頭に日付と時間を入れるようにしました。

なぜこのブログを始めたのか・・・。自分でもハッキリしているようでハッキリしてません。

とにかく音楽、音が好き、自分のHPでは仕事柄本当に思っていることが好き勝手言えない、多分この2つが理由でした。かと言って何か凄く言いたい事が凄く溜まっているとか、そういうことではないんです。

スタート時点で決めたことは『できる限り毎日更新』、でした。

どんなに短くてもいいから毎日更新しよう、と。仕事でどうしても遅くなった、とか、飲み会で終電になってしまった、とか、泊まりで実家に帰った時、とか、そういう日以外は更新し、多分更新できなかった日は1年で数日分ぐらいしかないと思います。

毎日更新していると、スタートから2ヶ月ぐらいまでは日に20人ぐらい、半年後に40人~60人ぐらいに、10ヶ月ぐらいになると日に100人前後の方が、と、序々にアクセス者が増えていきました。こんなにも『地道』、という言葉が目に見えて分かり、とてもピッタリくる経験も受験以来。

こことは違い、仕事柄作っている自分のHPの方は、UP時に検索サイトにひっかかるようになっていないということもあり、日に10人くればいい方。どう考えても、自分のHPの方に沢山のアクセスがあった方が仕事的にも良いんですけど、イマイチそういうUP(UP時に検索サイトにひっかかる)の仕方?契約?が分からないし、元々僕はデジタルに詳しくないので、管理人に任せていて、途中から自分になったってのもあり、とにかくよー分からないのです。ということもあり、

日に約100人のアクセス数は人気ブログからしたら物凄く少ないんでしょうけど、僕にとっては、とっても嬉しいのです。うち半分ぐらいの方はたまたまや検索でひっかかって・・・だと思いますが、30人ぐらいの方は、毎日か3日おきか、毎週なのか時々なのか、とにかく気に入って見に来てくれている方だと思うのです。

また、あえてコメントやトラックバック?とか、できないようにしています。なぜなら、ここを観て本当に何か僕と話したいとか、意見があると思うのなら、そういう方はメールをくれるだろう、という思いが最初からありました。して、2名の方からメールを頂きました。『良かったです』、と。これも、少ないと思えば少ないかも知れませんが、凄いと思えば凄いことです。

この場を借りてお礼を申し上げます。

今後も続く限りここを続けようと思っています。ネタは相当あります。映画も随分観ますが、まだ映画の話はほぼ一切していないし。凄く忙しくなるとか、何かやんなっちゃわない限り、ここは続きます。

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『パールカラーにゆれて/山口百恵』

2008 9/28 23:48

僕的レア・グルーヴ(266)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

しばらく山口百恵でいきます。70年代のシングルから僕が気になったもの、ソウルを感じたものを取り上げていきます。

A面『パールカラーにゆれて/山口百恵』(1976)

作詞:千家和也 作曲:佐瀬寿一 編曲:船山基紀


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完全に昭和歌謡レア・グルーヴ、でした。まず、伴奏のリズムの感じ、アレンジからしてファンキー。木琴を主とした伴奏なんですが直ぐに、全パートユニゾンでダダッタ×4のリフになりブレイク、『♪街は♪』の歌い出し、その後入るドラムとタイトなベースの作り出すグルーヴが・・・、もうここまでで『あっ、完璧ソウルだな』、でした。

凄くカッコ良い曲です。

曲、というかメロ自体が非常に激シブでした。

サビ+Aメロ+展開+サビ、の曲構成。Aメロの隙間に入る中近東でアジアンなシンセ音も最高です。もしかしたらミュートしながらエフェクトとディレイによるエレキ音かも知れませんが。

この曲から山口百恵の声が『大人』になっています(つってもこの時本人まだ17歳ですけど)。勿論もっと前のシングルから変化が見られるのかも知れません、僕が持ってるシングルの中では、ということです。それに合わせ、歌詞内容も大人な感じに仕上がっています。流れ的には、

①恋を知らない憧れ→②恋に対する壁・悩み→③とにかく好き・あなたとなら→④大人の女

の③のところなんですが、『落葉はひき潮の浜辺』・『夜風は潮騒のしじま』など、最近の猫も杓子も韻を踏む作詞ではない、この言葉の、何だろう、流れるような組み合わせはすばらしいと思います。

夜ヒット映像
http://jp.youtube.com/watch?v=0lSZx4B0chs

夜ヒット映像、よりテンポが早くよりベースがファンキーバージョン
http://jp.youtube.com/watch?v=V1JQ1cD2ypg&feature=related

レコーディング音源
http://jp.youtube.com/watch?v=sWuAxDqDfRw

しかしこうして聴いてみると、同じ番組内の違うテイクでもこれだけ違うんですね。やっぱり生演奏は最高だな、と思う訳なんです。プレイヤーがそこにいて演奏しているテンションの変化や緊張感って絶対音に出ますから。今では考えられないです。さらに、なんでこんなにこの人は大人っぽいんでしょうかね。高校生の色気ではないです。やぁ~ばいです、こんな人がクラスにいたら・・・。

B面:『雨に願いを』

※クリエイター表記はA面と同じ。

曲構成は、Aメロ×2+展開+サビ。しかし、作曲者も同じだし、曲も似ているのになんですかね、全然A面の方が数段良いんですけど。A面にしか力入れてねぇんじゃねぇのか?と思ってしまいます。残念です。申し訳ないですけど・・・。

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『愛に走って/山口百恵』

2008 9/27 23:22

僕的レア・グルーヴ(265)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

しばらく山口百恵でいきます。

A面『愛に走って/山口百恵』(1975)

作詞:千家和也 作曲:三木たかし 編曲:萩田光雄


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えぇと、なぜか78年の映画、『天国から来たチャンピオン(原題:Heaven Can Wait)』のメインテーマであるクラリネットの曲を思い出しました。なんつったらいいんだろ、『Supertramp』の持つあのサーカス風のイメージっていうか、そういうのとディスコ?が合わさったような、何か不思議な感じの曲でした、僕には。

エレピの音色も電気具合が強くなり、Aメロではギターが裏でカッティングを刻みます。

Aメロ×2+展開+サビ、という曲構成。展開ではクラビ?シンベ?クラビですね、クラビによる低いキーでベースを強調するんですが、そこがディスコ風、Aメロちょっとした隙間にクラリネット、Aメロの後ろではよわぁ~くエレピがコードで押えています。間奏がカッコ良いです。

歌詞内容も、『あなたの愛がつかみきれない』と、ここで初めて(僕の聴いた中では)愛における、『立ちはだかる壁』、を表現しています。つっても歌ってる本人はこの時16歳。さらにつっても十分体は大人でもあります。それを言ったら山口さん以外のほぼ全女性も、か。

B面『赤い運命』

作詞:千家和也 作曲:三木たかし 編曲:高田弘

鉄琴、きました。静かなAメロから始まり徐々に盛り上がっていく曲です。曲構成は、Aメロ×2+展開+サビ。展開から派手に、サビから16に。

これと言ってあまりないです。

両曲共に、もう一押し、欲しいです。中休みでしょうか、都倉俊一が忙しくなってしまい、作曲者が三木になったからなのか、キャッチーさでは都倉の方に個人的には軍配です。

ジャケ写、カメラマンがキシンに戻っています。わざとらしいなぁ。個人的には『K.Koizumi』の方が好きです。

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『ささやかな欲望/山口百恵』

2008 9/26 23:29

僕的レア・グルーヴ(264)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

しばらく山口百恵でいきます。70年代のシングルから僕が気になったもの、ソウルを感じたものを取り上げていきます。

A面『ささやかな欲望/山口百恵』(1975)

作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 編曲:馬飼野康二


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タイトルから、エロ、を期待して買ってみましたが(笑)、微塵もありませんでした。して、予想に反して?かなり良かったです。単純にとても良い曲でした。

ストリングス、ハープ系の音色を出すキーボード、クラリネット、この辺メインで伴奏が静かに始まります。ここまで聴いてきて初めてバラードっちゅうバラードでした。もう一度言いますがハッキリ言いましてかなり良いです。

曲構成は、Aメロ×2+サビ。

Aメロ、何て言うんですかね?こういう歌い方。リズムは(バックの演奏は)しっかりキープしてて、歌はタメを作って少し遅れ気味に歌ったりする・・・、その歌い方が良い感じでこれまたサビにくる『~ですけど』・『~でしょうか』口調を際立たせています。歌詞内容の雰囲気にピタッと合っていますし。サビの後ろで地味にホルン系の管が入ったり、ハープ?みたいな音色もステキック、ドカ~ンと表で盛り上げるストリングス等の楽器以外に対する気の使い方もすばらしかったです。

1分20ぐらいから最後まで(と言っても1分弱)当時のライブが聴けます。レコーディング音源の倍は良いです。歌も随分上手くなっています。
http://jp.youtube.com/watch?v=sOD41HRXDNg


B面『ありがとうあなた』

※クリエイター表記はA面と同じ。

ペットが鳴り響きます。歌詞がまた『です・ます』口調になります。構成は、Aメロ×2+展開+エンディング。完全に最初から最後まで短調な、暗い曲と歌詞。そこで気になったことがあり、ちょっと調べてみました。

要はここへきて、A・B両面共に暗い感じの曲だったので、この年に流行った歌謡曲やその他日本の音楽が、どんなだったのかなぁ・・・と。この曲は9月発売なので、75年の1月~9月までに出たシングルを。メガ大ヒットしてみんな学校で『あんた あの娘のなんなのさ』と真似したことでおなじみ、『港のヨーコ~/ダウンタウン・ブギウギ・バンド』、みたいな曲もあるんですけど、『我が良き友よ/かまやつひろし』、『シクラメンのかほり/布施明』、『サボテンの花/チューリップ』、などフォーク寄りな方と、『Down Town いつも通り/Sugar Babe』、『卒業写真/荒井由実』、などのニューミュージックの台頭の方とあり、前者に寄ったんだろうな、と。

しかしそんな中、この年の2月に僕の大好きな、『年下の男の子/キャンディーズ』が発売になります。この曲は相当新しいアプローチだったと思います。

今回もまたジャケ写のカメラマンが『K.Koizumi』でした。

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『夏ひらく青春/山口百恵』

2008 9/25 23:50

僕的レア・グルーヴ(263)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

しばらく山口百恵でいきます。

A面『夏ひらく青春/山口百恵』(1975)

作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 編曲:穂口雄右


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軽快だぁ~!!とにかく・・・軽快だ~!!

思わず合いの手を、チャッチャッン、とAメロの後ろで入れてあげたくなる感じです。

ペットにボコーダーみたいなエフェクトかけてるんでしょうかね?それともシンセなのか?微妙にどっちか分かりかねますが、印象付けるには最適な音色、ピィーヨンピィ-ヨンいってるエレキ、ずっこけるわぁ(笑)。しかし、頭にサビを持ってきて、そこでもまたガツンと印象付ける曲構成は、上手い、としか言いようがありません。

曲構成は、サビ+Aメロ×2+展開+サビ。展開からのストリングは欠かせません。

歌詞、お前はまた夏のせいにするのか!!、と。ブルータス、お前もか!!、転じて、百恵お前もか!!・・・なんつって。去年の夏も、『A面:ひと夏の経験/B面:太陽の友達』にて夏のせいにしといて、ここでもまた夏のせいなのか、と、思わず突っ込みを入れたくなりました。そんな歌詞です。

おっと、ここで編曲に穂口雄右が。これは興味深いです。

当時の映像です、子供ですよ子供。当時の大人は何を考えてたんでしょうか、ま、今もか。
http://jp.youtube.com/watch?v=F9iQcpzIqPw&feature=related


B面『愛がひとつあれば』

作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 編曲:馬飼野康二

ゆったり昭和な雰囲気で始まったか、と思いきや、歌と同時に早めのテンポでデンデケデンデケのリズム。なんだろう・・・、『ひと夏の経験』のAメロと同じリズムです。

曲として何か際立ったところはコレと言ってありませんでしたが、構成、サビが頭にくることが多いこのクリエイトチーム。これは、Aメロ+サビ、という後のポップス路線王道の構成でした。

しかし、ジャケ写の表情、良い表情してますねぇー。カメラマンが良かったということが、山口百恵の表情から伝わってきますね、鏡のように。例によってキシンか?と思い調べてみると、カメラマン記載は『K.Koizumi』でした。すばらしい写真です。

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『冬の色/山口百恵』

2008 9/24 22:35

僕的レア・グルーヴ(262)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日も山口百恵です。

A面『冬の色/山口百恵』(1974)

作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 編曲:馬飼野康二


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哀愁を感じさせるペットから、ハープシコードの出だし。このハープシコードはAメロでも後ろで鳴っているんですけど、これが昭和具合をかもし出しています。Aメロ×2+展開+Aメロ、の曲構成。

Aメロは静か目、展開から一気に盛り上がります、して、いきなり静かになりAメロに戻ります。展開からのストリングスアレンジが際立っています。

歌詞は、内容よりもまずそれまでになかった、です・ます口調。これはまた違った雰囲気がして良かったです。内容的にも、彼女なりの勢いで持っていく表現から随分とこの時点で大人、アダルトな雰囲気にチャレンジしています。ブレインの意向なんでしょうけど。

当時の映像です、やっぱり生バンドになるといきなりファンキーに聴こえるのは僕だけでしょうか。特に展開の部分。
http://jp.youtube.com/watch?v=D7K-PinMIaQ


B面『伊豆の踊り子』

作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 編曲:高田弘

演歌?という出だし、すかざず三味線の響き・・・、やっぱりでした。都倉俊一のバリエーションに驚きです。旦那になる三浦友和との初共演映画(同タイトル)の主題歌だそうです。確かにレコ屋でよくこのサントラLPを見かけます。

ジャケもこれまでの『女』を前面に出してきた路線からは一転、大人な雰囲気を出そうとしています。

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『ちっぽけな感傷/山口百恵』

2008 9/23 23:09

僕的レア・グルーヴ(261)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日も山口百恵でいきます。

A面『ちっぽけな感傷/山口百恵』(1974)

作詞:千家和也 原案:川緑浩幸 作・編曲:馬飼野康二


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いきなりエレキのリードとバスドラの連打、ハードです。

曲の印象としてはメロ・歌詞、どちらもクールな感じ。木琴とフルートがユニゾンで入るフィルが素敵です。ストリングスもこの時期によく見られるアレンジで、展開の直前、スリリングに入ってきます。展開ではタメを生かした16になったりと、細かく分解するとなかなか凝った曲のデザインです。

大きな曲構成は、Aメロ×2+展開+サビ+エンディング。

で、これまた歌詞がエロいのです。アイドルとエロさは、この頃(より前も)必要事項だったんでしょうね。『胸の奥も指の先も感じているのに』、ですから。

因みにこのシングル収録曲アルバム『15才』、に入っている、A-4の『聖少女』という曲は最高にファンキー&ソウルです。アルバムは全曲頭に『語り』が入り、ある意味コンセプトアルバムな作りになっています。

B面『清潔な恋』

作詞:千家和也 作・編曲:馬飼野康二

ひと夏の経験を思い起こさせる頭。Aメロが始まると後ろでピアノ?がコードを4で刻み、ワウをかけたエレキがピィーヨワウォ~ン、かなりソウルフル。Aメロ+展開+展開2+エンディング、の曲構成。Aメロは短調でチャ・チャ・チャ・チャ、の4ビート、展開からいきなりリズムが8に変わるのですが、そこから入るコンガがまたソウルです。して、最後までコンガは入ってるんですが、これが良い感じでスパイスになっています。

歌詞に関して個人的に特筆すべき点は見つけられませんでした。

ジャケ、バレーボール?持ってますよね。な、何でだ?

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『ひと夏の経験/山口百恵』

2008 9/22 23:25

僕的レア・グルーヴ(260

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

引き続きしばらくは山口百恵でいきます。70年代のシングルから僕が気になったもの、ソウルを感じたものを取り上げていきます。

A面『ひと夏の経験/山口百恵』(1974)

作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 編曲:馬飼野康二


Momoe_2

完全にリアルタイムで覚えています。頭の歌詞、

『あなたに女の子の一番 大切なものをあげるわ』

をTVで聴き、すかさずかぁちゃんに『ねぇねぇ、女の子の一番大切なものってなぁに?』と聞きました。僕が小学2年生の時です。かちゃんは困った顔してというか僕の方を見ず、『う~ん、なんだろうねぇ』とだけ言いました。小学校の高学年になる頃ですかね、その頃になると、どうしたら子供ができるか知るじゃないですか、クラスの誰かがどこかで聞いてきて。まぁ、完全に僕的『痴女ソング』に認定です。

当時はそんな曲が流れてきても訳分からんじゃないですか。それでもこうして記憶に残るっているっていうのは、まず、それだけで物凄いことだと再確認します。

曲構成は、Aメロ×2+展開+サビ。ハープシコードとストリングスの伴奏も劇的、Aメロでのズンズク・ズンズク、ズンズク・ズンズク、のリズムから展開で8に流れ、全パートユニゾンでブレイク入りリフをコレでもかっ、とサビを印象づけます。すばらしい曲の意匠です。

ひと夏の経験
http://jp.youtube.com/watch?v=GGb4b6bcn3M&feature=related


B面『太陽の友達』

※クリエイター表記はA面と同じ。

はじめに言いますが、これA面をリアルタイムで聴いていなかったら、僕はこのB面から取り上げているでしょう。完全にレア・グルーヴィンな曲でした。

軽快にペットとドラムのフィルが終わるとチュルチュルチュッチュッなんつって、歌が始まりますが歌詞がとんでもないです。『大きなひともいいわ 小さな人もいいわ 危ない人もいいわ やさしい人もいいわ』なんつって、でもあたしには決めてる人がいるの、でもそれもこれもみんな夏のせいだからしょうがないでしょうよ、という歌詞内容。ってありえねぇー!!

しかし完全にファンキーです。Aメロからうしろでギターがカッティング。このカッティングがかなり気持ちが良いです。曲構成は、Aメロ×2+サビ+Aメロ。サビでのリズムとベースが最高にファンキー&ソウル。

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『禁じられた遊び/山口百恵』

2008 9/21 23:39

僕的レア・グルーヴ(259)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日からしばらく『山口百恵』でいきます。70年代のシングルから僕が気になったもの、ソウルを感じたものを取り上げていきます。

A面『禁じられた遊び/山口百恵』(1973)

作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 編曲:馬飼野康二


Momoe_1

流石、都倉俊一、キャッチーです。

このシングルを聴く前に100円で買ってきたアルバム、『LIFE IS DANCE/古谷一行』(1980)を聴いてましてね、何で山口百恵のこのシングルの方が7年も前なのに、良いのかと。

曲構成は、サビ+Aメロ+Bメロ+サビ。ペットとストリングスをいかしたアレンジで軽快に始まります。アレンジ的には木琴が良い味を出しています。また、要所要所にスリリングなストリングスアレンジが施されてあったり、タイトル通り、『アッ アッ アン』と、お色気気味に全パートユニゾンになるところがあったり、とにかく曲としてよくできています。

歌詞は、初めての恋で私は変化を遂げる・あなたとなら何でもできる、といった内容です。この曲の時、山口百恵はわずか14歳。ってことは中学生ですか、恐ろしい時代ですね。あっ、花の中三トリオ、ですもんね。勉強しなさい、勉強。

ドリフ出演時っぽいです。やっぱり生演奏最高。
http://jp.youtube.com/watch?v=io3ws1TZojU

B面『パパは恋人』

作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 編曲:高田弘

いきなり近親相姦か!?!と思ってしまうタイトル。全然違いました。曲構成は、Aメロ+Bメロ+サビ。恋人がパパにクリソツ、という彼氏から観てもパパから観てもちょっと残念な歌詞内容を、この上なく能天気な雰囲気の中歌っています。曲調も、チャッ・チャー、ドド・チャーチャ、みたいな、なんですかね、これ、ミュージカル風でもジャズ風でもある感じです。A面がTBSドラマ『顔で笑って』の主題歌なので、このB面は挿入歌とかで使われたんでしょう。俳優の宇津井健がドラマでパパ役だったようで、この曲はデュエットしています。

ジャケ、やっぱりステキックですねぇ。当時、といっても僕がリアルタイムで記憶があるのはシングル『ひと夏の経験』からで、一切どこがかわいいのか分かりませんでした。学生時代(20歳の頃)に講師の先生が、いやぁ百恵ちゃんはほんっとにきれいだったんだよ、と力説してて、その頃も分かりませんでした。オッサンになったらこの人の良さ(ビジュアルの話です)が、理解できました。こりゃ、綺麗でもかわいいでもない、まさに『山口百恵』。雰囲気のとってもあるステキック女性、ですよ、この中学生の時点で既に。

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『ダーク・ダックス(ロシヤ民謡第2集)』

2008 9/20 23:49

僕的レア・グルーヴ(258)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『ダーク・ダックス』です。今回はA面・B面なしでいきます。

『ダーク・ダックス(ロシヤ民謡第2集)』(1957年)

演奏:グリーン・アイランド・オーケストラ


Dark

小学校低学年の頃までは、よく親がNHKつけっぱだったので、観たくなくてもたまぁに目にしました、ダーク・ダックス。確か似たようなグループで、ボニー・ダックス?ボニー・ジャックス?みたいなのがいたような・・・。ロシヤ民謡集、とレコード自体のラベル部分に書かれてあります。僕世代の人がギリで知ってるであろう、昭和を代表する男性コーラスグループです。これは4曲入りということからしても、デラックスシングル盤といわれる類のモノだと思われます。

仕事帰りに寄ったレコ屋の100円コーナーで見つけて、即買いでした。どこにも年代の表記が無かったので調べたところ、1957年に発売されたレコードでした。なんと、51年前ですよ。よく溶けたりしないで、無事に生きて俺んとこに辿り着いたね、と思わず思ってしまいました。

A面やB面の表記はされておらず、『カチューシャ』、『バイカル湖のほとり』、『バルカンの星の下に』、『ともしび』の4曲が(片面に2曲づつ)入っています。いずれも有名なロシヤ民謡で、タイトルと曲が一致していなくても聴けば『あぁ、この曲ね』となるはずです。

また、この緑を基調としたジャケデザインがすばらしい。なんか、食べたらおいしそう。時間が加わることでしか表現できない、汚れと色褪せ具合が絶妙です。

このグループは調べたところ、51年に結成だそうです。こうしてみると歴史というか時間って凄いなぁ、と漠然と思う訳です。長らく、蓄音機の発明はエジソンだとされてきましたが、今年になってデビッド・ジョバンノーニが先に発明したということに。だから僕は歴史は信じないのです。日本では1910年(明治43年)に蓄音機が発売され、その後60年辺りまでが電気蓄音機、『電蓄』となり、レコードプレイヤーが一般的になるのが60年代以降となります。約20年後の1982年、CDが発売されます。そして約25年後、今度はHDDプレイヤーの一般化。大体20年で1つの転機を迎える感じです。

この先、約20年後ってどんなことになっているんでしょうか。40年後だと、80歳かぁ、生きてるか微妙ですけど。20年後は確実に何かなければ生きていると思われます。はっきり言えるのは自分の性格を振り返って考えてみても、とても自分にとって良い、というか、自分向きな世の中でないことは明らか。いやぁな感じです。

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『能面ロボ』

2008 9/20 21:24

つい先日、家でゴロゴロとTVを見ていたら、若い女の子がたずねて来ました。『学生アルバイトでこの辺りをこういったモノを見せて回っているんです、気に入ったモノがあれば・・・』と、沢山の絵葉書がファイルに入っていて、それを見せてきました。それはどれも手作り感が出ていて、よくは観なかったんですけど、1点1点手描き風でした。プリントかも知れません。ま、どっちでもいいんですけど。で、その子自体はとってもかわいい子でした。ま、あえてそういう子選んでるんでしょうけど。

残念なことに僕の仕事はイラストレーター、『おいおい、誰に向かってそんなもの売るつもりでいるんだいお嬢さん』、とは言いませんでした。また、絵の微妙な描き込みの甘さやデフォルメの不自然さを指摘しようかとも思いましたが、それも我慢。

大体、僕はもう最初から笑ってしまい、本当に申し訳ないんですけど完全に顔に出てしまっていました。なぜなら彼女かわいいんですけど、

『ロボット』でした。

目は宇宙に焦点がいっちゃってましたし。出て最初の、『お休みのところすいません』、の言葉だけで十分に読み取れます。丁寧な言葉・失礼のない態度でも、そこには全く持って『気持ち』的なものはゼロ、ということが隠し切れないですね、その手の方々って。それが最初に分かるので、何を発せられても、僕の顔は笑っちゃうんですよね。ホント、申し訳ないんですけど、いや、ホントは悪いと思ってないです。

僕は勿論絵が好きだからイラストレーターという仕事を始めたし、フェンシングの太田選手の喜び具合と同等の喜びを、仕事上で経験できたので、我ながら幸せだなぁ、と思います。もっともその経験があるから未だにいろいろな意味でヤバいなぁ、と思いつつも、この仕事がやめられないでいるのですが。本来バイトも含め、仕事とはそういうもので、そこに気持ちがないのなら、最初からやらない方が100倍良いのです。医者や政治もそうです。お金が儲かるから、は確かに大切なことで大事な理由でもありますが、やっぱりその理由でやるべき仕事ではないです。お金は儲かるかもしれないけど、人の命や人の生活が左右される仕事な訳ですから。まぁ、福田康夫も辞任したっつったって、何回当選とかしてるから議員年金で、死ぬまで遊んで暮らしていける訳です。そんなんでやる気なんて出る訳がない。ましてや、『本当に政治が好き』ではじめてないのだとしたら、なおさらです。

この僕の感じるロボット具合はいたるところで見られます。みなさんも経験あると思いますけど。先日、25ぐらいの女性の足が山手線の中で僕の足にボコンとぶつかったんです。山手線に乗るっつってんのにボコリングなドでかいデザインのブーツなんて履いてんですよ。目線、顔の表情などから、ナルだ、とすぐに分かるんです。たとえぶつからなくてもすれ違っただけで、あ、こいつナルだ、って分かるのありません?ナルでも良いんですけど、別に。単なる例です。

ナルはナルなだけあり、自分のことは考えるからまだ良いんですけど、ロボットはナルより始末に終えません。僕の身近なところでいうと、僕が前に住んでいたマンションの隣の旦那さん(笑)、そんな人誰も分からないか。えぇと、仕事の打ち合わせで会ったことのある大大大企業のある部署の部長さん、能面ロボみたいだったなぁ。一切何も考えてなんかいないな、ありゃ。もっとも自分が社長だったらイチイチ何か言ってくる奴なんて使いづらくてしょうがない、ってのも分からなくはないですけど。隣の旦那さんも良い会社の出世コースでした。僕と2歳しか変わらないのに、僕とは180度違う顔でした。『何かを諦めた目』とでも言うんでしょうかね。勿論、僕の方が良いとは言いません。そういう人もいないと世の中のバランスが取れませんから。顔も180度違ければ、収入もその分180度地違ってるはずですから、どっちが良いかは、まぁ、個人の判断でしかありません。

随分前ですが、福田康夫が官房長官時代に記者の質問に対し笑った時があったんです。

『ニィヒヒィィィ』って。

鳥肌が立ちました、気持ち悪くて。あれも能面ロボ。石破茂もモロ能面ロボ顔だよなぁ。

宗教に入ってる方々(厳密には勧誘してくる方々)、信号待ちしてると近寄ってくる募金な方々、同じく似た独特の共通したビジュアル的何かを感じます。

どこかの宗教にお世話になるほどの心の何か、弱さが、自分には今のところ発生しそうにはありませんが、万が一あるようなことになれば、どこかには入らず自分で宗教を始めると思いますし、募金するなら最後の最後までちゃんと、どこの誰に手渡されるのか、100%分かるのなら出します。分からないものにはビタ一文払う気はないです。アフリカまで自分で行って、この人困ってる、と感じて自分で手渡せるのなら、可能な限りの募金をするでしょう。年金も、何丁目の○○おばぁちゃん(おじぃちゃん)ちに今月は何万円持ってって、とちゃんと言われれば、僕は喜んで出向きます。行ったついでに自分では体験できなかったであろう『良い話』なども聞けるでしょうし。ま、しつこかったり、いろいろな意味で面倒なお年寄りもいるかも知れませんが、それはそれこそ、そういう人とどう付き合うか、人生経験の一環でしょうし。要は、どこに行くかは不明なものに、一切お金を出したくないのです。不明な部分が1%でもあったら、それはダメです。

そりゃそうですよね、われわれ人間は、格闘技やってる人・バンドやってる人・アニオタ・鉄道ファン・B系・・・何でもいいんですけど、それぞれ、『ビジュアル』が似ます。

しかし、あげたジャンルにより人数に差はあるでしょうが、どこのジャンルにもこの、能面ロボくんは存在します。

仕事で、先日ちょっとした問題があって、まぁ流してもいいかなぁってレベルのことだったんですけど、かる~く突っ込んだです。そしたら、『申し訳ございません、私からも編集長にはきつく言っておきますから、今回は本当にすいません』、でした。実はそのメールの前に担当からは、『その問題を上手くごまかしつつ僕に報告』、的なメールが来ていました。ま、そんなものごまかせる訳ないじゃないですか。全然上手くないです。そういう問題が起こってしまったら、最初のメールの時点で、『その問題を上手くごまかしつつ僕に報告』、ではなく、最初から2通目の内容、つまり『申し訳ございません、私からも編集長にはきつく言っておきますから、今回は本当にすいません』、でなければ、気持ちがそこには無いということが、僕にバレてしまう訳です。どうせ、編集長にきつくなんて言ってはいないと思うし、大体、最初からそうならないように動くことが本当の『気持ち』というものです。特別な関係でもないので、その対応は別に『普通』のことなのかも知れません。でも、気持ちは良くないです。何でも気持ちよく仕事をしたいものです。

繰り返しますが、いくら丁寧な言葉使い、失礼のない態度、失礼のない身なりでも、全く人の気持ちなどに気持ちがいかない能面ロボが存在し、能面ロボなゆえ、被害が及ぶことがあるのです。

20年ちかく付き合いのあるデザイナーで尊敬している人がいます。彼がグラフィック・デザイナーで僕がフリーのイラストレーターという関係は出会った時も今も変わりませんが、彼から仕事をもらったことは1度もありません。仕事は多分今までも、いくらでもあったと思うのです。理由は『お前の仕事じゃない』や『迷惑をかけてしまうような仕事』などなど・・・。そういう仕事を彼はやっている訳ですから、凄いんですけど、付き合いも長いし、別に迷惑でも彼から来る仕事なら全然良いんですけどね。一緒に仕事をしたことは1度もありません。今後も無いでしょう。

仕事を与える愛(気持ち)が存在するなら、あえて仕事をちゃんと与えない愛(気持ち)、も存在します。

教える指導(愛)があるなら、あえて教えないということをちゃんとやる指導(愛)も存在するのです。

話はそれまくりましたが、能面ロボ、非常に残念です。

一般の同年代の人が手にしているモノのほとんどを僕は持っていません。しかし、少なくとも能面ロボでなくて良かったです。

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『こころは今/黒島健司』

2008 9/19 16:15

僕的レア・グルーヴ(257)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『黒島健司』という人です。両面良かったんですけど、B面が完全にファンクだったのでB面から。。。

B面『こころは今/黒島健司』(1973年)

作詞:岡田冨美子 作・編曲:ボブ佐久間


Kurojima

よく聞いて下さい。ジャケスリーブの裏にはこの曲の歌詞と、黒島健司のプロフィールが書かれてあります。プロフィール欄には『趣味:夜明けのコーヒー 夜更けの酒』と書いてあります。どします?どうもしない、あっ、さいですか。いやいや・・・、男、ですよ、『男』。最高です。男がピカピカの気障でいられた、時代ですよ。

曲もすばらしかったです。ヒーロー戦隊モノの主題歌を歌うささきいさお的な発声。オーボエ?ですかね、とペット、ストリングス、劇的に始まります。16の『ドッドタッ ドタドドタッ』、のリズム、後ろではコンガ。『お前の答えはあてにしない(チュルチュー)』、のチュルチューは女性コーラス。隙間を埋めるペット。カッティングのギター。ストリングスアレンジもすばらしい。最高にファンキー&ソウル。曲構成は、Aメロ+サビ+Aメロ。サビでは16のタンバリン。これ以上何を求めると言うのか。

歌詞も良かったです。この歌詞を女性が書いてるってところが実に良いです。『首をたてにふるも よこにふるも同じなのさ』、や、『何をすてたあとで 何を俺から奪いつくす』など、渋過ぎです。流石、岡田冨美子。

A面『ここに幸あり』

作詞:高橋掬太郎 作曲:飯田三郎 編曲:前田憲男

ストリングス、ティンパレス、ペット、これまた劇的に、映画のサントラバリに始まります。曲構成は単純に、Aメロ+サビ+エンディング。Aメロではスネアと同時、サビで16でタンバリンが入ります。ドラマーが素敵です。Aメロでは曲的に弱く叩き、その後も派手さは無いんですが、ファンキーなドラミングです。

ジャケも明快ですばらしい。

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『プヨプヨ/ヒカシュー』

2008 9/17 23:29

僕的レア・グルーヴ(256)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は以前取り上げたことのある『ヒカシュー』です。

B面『プヨプヨ/ヒカシュー』(1980年)

作詞:巻上公一 作曲:山下康


Hikashu_2

実にアバンギャルドな曲です。ミョンミョンいうシンセの効果音、シンプルなリズムマシーンのチープな音、ダルダルのシンベ、ペヨンピヨンなエレキギター、何よりも意味不明の歌詞内容にも負けない、巻上公一のボーカルが最高です。合い間合い間に歌いながら裏声で『アッ!!』、とか『オッ!!』、と、裏声でテンポ的にも裏で入れながら歌うんです。このセンスはすばらしいし新しいかったことでしょう。そんな歌い方ができるのは世界広しと言えど僕は『Missing Persons』のDale Bozzioぐらいしかいないだろう、と思っていましたので、これは衝撃でした。80年発売のMissing~のシングル盤の音源は聴いたことがないので分かりませんが、Daleが裏声を裏で入れてこの上なく変なボーカルの全貌が明らかになったのは82年の『Words』収録アルバムからですので、巻上公一の方が早かったと考えられます。間奏での、これまた意味不明の壊れたサックスソロ、ドラもびっくりなド~ン!!というドラム。

なんと言っても歌詞が最高にヒネてて良いです。例えば、『ピョコピョコとまるで健康のように立つ ほら ぼく こんなに不感症』、や、『クヨクヨとまるで人間のように立つ ほら ぼく こんなにおバカさん』など。

A面『白いハイウェイ』

作詞:巻上公一 作曲:巻上公一、海琳正道

本当に申し訳ないんですが・・・何も無いです。要は最近?で言えば『Polysics』みたいなアプローチを、『DEVO』に影響を受けていち早くやったんでしょうけど、それら全て(今上げたバンド全て)を、僕が単純に好きではない、ということだけです。

しかし、ジャケのセンスはすばらしいですねぇ・・・。完全にジャケ買いでした、しかも50円でしたので。ただの道路写真なのに、ただの道路写真に観えない。このセンス。前回取り上げた時も言いましたが、右下のロゴも最高です。

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『アイ・ラブ・ユー/リトル・ギャング』

2008 9/16 23:40

僕的レア・グルーヴ(255)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『リトル・ギャング』です。

A面『アイ・ラブ・ユー/リトル・ギャング』(1975年)

作詞:たかたかし 作・編曲:馬飼野康二


Littlegang

しかし、益々昭和(70s)の歌謡曲で埋もれた名ファンキーソング、底尽きないですねぇ。これまた完全にソウルでした。ま、『子供である』というところからくる、声質・曲調からか、フィンガー5の二番煎じを狙った感は否めませんが。フォーリーブスのうしろで踊っていた『リトルリーブス』の残党だそうです。

すばらしい伴奏です。Aメロ+展開+展開2+サビ的エンディング、と複雑な意匠から成り立つ代物。面白いです、単純に。よってかなりドタバタしそうですが、ちゃんとまとまっているんです、そこがすばらしい。

こんな吹き方するか?っていうフルートのフィュ~!!、何だその音色と弾き方は?っていうピロポロポワホワな多分エレキ?頭の伴奏の部分だけでも面白いアレンジが光ります。なんだ、なんなんだ、この雰囲気やノリやイメージは。ディスコでもなくロックでもなくファンキーでもない、でもそれら全部足しました、みたいな。さらに、なんだその『アイ・ラブ・ユー』のコーラスは?と突っ込みを入れたくなる感じ。基本、8でいくんですが、展開の部分から遅めの16に変わり、また展開2から8に戻ります。ベースもリフに近いタイトさ。このセグメントの多さでトータル・タイムが2分43秒、てんこ盛りですねぇ。歌詞は、とにかく『好きだ』、でした。

当時のクリエイターの凄いところは・・・、たとえば今だったらこの曲の『展開2』の部分だけで1曲作ってるって感じです。特にHip-Hopの人たちとか。ま、その分サンプリングネタに凝ってたりするんでしょうけど。漫画読んでても思います。手塚治虫の『ブラック・ジャック』1話分を、今だったら半年かけて連載する、みたいな感じですよね。

とにかく、なんだか分からないけどファンキーでした。

B面『幼な友だち』

※クリエイター表記はA面と同じ

いきなりバラードです。クラリネットとギターのアルペジオ、哀愁バリバリのペットから始まります。勿論、ストリングスが隙間を埋めます。曲構成は、Aメロ×2+サビ+Aメロ。3拍子のリズムとスゥィーテストでソウルフルなコーラス・ワークが、これまたソウルでした。

で、何だこのジャケは。ぜっ~~たい、無理があるわぁ。

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『涙の河/マギー・ミネンコ』

2008 9/15 22:50

僕的レア・グルーヴ(254)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『マギー・ミネンコ』です。これはすばらしかったです。明日にでも両面共に現場で使えます、って何のこっちゃ。実に良い買い物をしました。

A面『涙の河/マギー・ミネンコ』(1974年)

作詞:橋本淳 作曲:中村泰士 編曲:あかのたちお


Magieminenco

完全にファンキー&ソウル&ディスコでした。これを見つけたら迷わず『買い』をお勧めします。

ドラマーはハイを中心とした控えたドラミング、ギターがワウでチャカポコ絡めばコンガがポコポコ。ペットではなく、ストリングスを生かし、鉄琴を使うところがすばらしいアレンジです。それまでは4つ打ちだったハイがサビから16で刻みます。曲構成は、Aメロ+サビ+Aメロ。メロディーなのか、テンポなのか、マギー・ミネンコの声質なのか発声なのか、歌詞のせいなのか、どこか演歌風なんです。演歌+ファンキー+ソウル、実に新しく感じました。歌詞の内容も一途な女心に絞ってあり、演歌っぽい感じです。34年前で言うジェロ、と言えなくもないです。

B面『男の部屋』

※クリエイター表記はA面と同じ

エフェクトバリバリのストリングス、軽快な16のリズム、なんなんでしょうか、このすばらしいソウル具合は。曲構成は、Aメロ×2+展開+サビ。ギターはカッティング、カウベルがコッコッコッコッ、展開部分からサビに流れる直前のゴージャスなストリングスアレンジはスリル感満点。

歌詞が微妙にエロいです。『二人でラジオを聞きながら しとしと体がぬれてくるの』だそうで。最近では『おっぱい飲みたいの』、90年代は『だっちゅーの』、マギー・ミネンコは『乳もめー!!』。それでなんでしょうかね、この歌詞は。

共通して言えるのはロシア系ハーフでこの時期このいでたちですと、カタコトを売りにしてもおかしくないじゃないですか、にも関わらず、流暢な日本語でしっかり歌っています。とにかくすばらしかったです。

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『背中みせないで/松尾ジーナ』

2008 9/14 23:29

僕的レア・グルーヴ(253)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『松尾ジーナ』という人です。今回は迷いました。なぜなら両面共にまんまモータウン、ソウルでした。B面からにします。

B面『背中みせないで/松尾ジーナ』(1971年)

作詞:阿久悠 作・編曲:森田公一


Matuo

ド頭から、パー!!パッパッパ、パラッパラー!!ってペットと16のリズム。最初から16で入ってくるタンバリンは完全にモータウン、エレピでソロ、細かいファンキーなベースアレンジ、超度真ん中で和製レア・グルーヴソングに認定、でした。曲構成は、Aメロ×2+サビ。Aメロでは途中途中、切り込んでくるペットがすばらしいです。ハーフの人なので(ドイツ系アメリカ人の父・日本人の母、神奈川県葉山生まれ)日本語がペラペラなのかどうなのか、単純に歌が下手なのか何なのか、独特の歌唱法、これが実にリアルで良いのです。ラストもラスト、頭の伴奏部分に戻るのですが、ドラマーがいきなりド派手に暴れまくるのです、数秒だけ。ここ、最高です。いつか現場でかけます。以前取り上げた、僕的レア・グルーヴ(199)『今日からは/にしきのあきら』(2008 7/19)以来の、衝撃でした。

A面『気ままなジーナ』

※クリエイター表記はB面と同じ。

ペットがまた歯切れの良いこと。タイトな8を刻んで始まりますが、サビから16でタンバリンが絡んでくるんです、そこがなんともモータウン的。サビのドラミングはとにかく最高です。曲構成は、Aメロ+展開+サビ。サビの部分よりもAメロでの『ゴメンナサイ』がこの曲の全てと言えるでしょう。

音のみですけど・・・。
http://jp.youtube.com/watch?v=P8CYjwWsJQI

しかし、ジャケでの本人、相当カワイイですねぇ・・・。

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『孫悟空/佐藤博』

2008 9/13 23:44

僕的レア・グルーヴ(252)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『佐藤博』です。

A面『孫悟空/佐藤博』(1979年)

作詞:かまやつひろし 作・編曲:佐藤博


Sato

完全に、明日現場で回せる音源です。作詞はかまやつひろしなんですねぇ。

僕の尊敬するYMOに参加を呼びかけられ、断り、僕が名盤と視してやまない『泰安洋行/細野晴臣』、『SPACY/山下達郎』、などにも参加(他にも沢山)。すぱらしいキーボーディストであり、ソングライターであり、ボーカリストでもある、と思います。このシングルは時期的にも堺正章主演のドラマ『西遊記』(1978年)のヒットの影響も絶対に受けているとは思いますが、これはこれで独自の世界観を作り上げることに成功していると思います。

変なドラム音、変な効果音、変な鳥?生き物の鳴き声?最高。キーボードアレンジのセンス、プリミティブなリズム、2番から細かく入る琴風のキーボードセンス、ずれたスネア、流石としか言いようがありません。79年にこのアプローチは凄いと思います。

B面『月の子の名前はレオ』

作詞:井上陽水 作・編曲:佐藤博

今度は作詞、井上陽水。ビッグネームですねぇ。同じく、へんてこオリエンタルな世界観をかもし出す、バラード。フワフワした効果音に、アクセントでピチカート風の音色を重ねたAメロ。というか、Aメロの後展開?生ドラムと共にサビ?で最後までいっちゃいます。途中アルペジオなキーボードによる間奏がありますが。

この人は僕があまり詳しく聴いてこなかったってだけで、まだまだ現場でも十分回せる音源であふれていると思われます。今後、要チェックです。

ジャケットイラストレーションは石山博司。このB級具合も最高です。

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『帰らざる日のために/いずみたくシンガーズ』

2008 9/12 23:16

僕的レア・グルーヴ(251)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は昭和の歌謡界を支えた作曲家、いずみたくの『いずみたくシンガーズ』です。

A面『帰らざる日のために/いずみたくシンガーズ』(1974年)

作詞:山川啓介 作曲:いずみたく 編曲:森岡賢一郎


Izumi

ストリングスとペットがユニゾンで軽快に鳴り響くとすぐにドラムが16を刻み、歌が始まります。曲構成は、Aメロ×2+サビ。2回目のAメロからストリングスが入ります。ギターはカッティングに徹していて、ワウを利かせてますし、ペットアレンジもソウルフル、後半サビの繰り返しでは転調。エレピがリードを取る間奏。なんと言っても僕の大好きなファンキー・リズム、『ド・ドッ・タ、ドタ・ドドタ』をドラマーが最初から最後まで刻みます。完全に和製・昭和レア・グルーヴィン。また、歌詞、『なぜさ』、『誰さ』がとっても昭和でした。

『われら青春!』という、ドラマの主題歌だったようです。同じく同ドラマの挿入歌で大ヒットした『ふれあい/中村雅俊』もいずみたくの作品。今日はいきなりですけど、いずみたく作品で一番思い出に残っている曲をリンクします。うっすらとエンディング曲のみ記憶にあります。

さすらいの太陽・ED(因みにOPもいずみ作品でカッコ良いです)
http://jp.youtube.com/watch?v=C5xKU4BicPs

B面『青春の0番地』

※クリエイター表記はA面と同じ。

能天気な曲です。女性コーラスがメインを取り、男性コーラスが後ろを取る雰囲気がなんか良い雰囲気です。アニソンも多く作ったいずみらしく、童謡にも近いメロディーのセンスです。ブレイクを交えつつ、テンポも雰囲気もガラッと変える、面白い曲構成の曲です。A面に負けじと、間奏のエレピがやたら良い音出しています。曲構成は、Aメロ×2+サビ+Aメロ。Aメロは遅めの8でサビでは4つ打ちに変化。歌詞は、曲調は明るく能天気ですけど、青春という言葉自体が一つのキーだったこの時期、『青春青春みんな言ってるけど、一体青春って何かね?』と、問いかけている風でもあります。

今回両面共に編曲は僕の好きな森岡賢一郎でしたが、いわゆる森岡アレンジ炸裂ではありませんでした。もうこの時期あたりはぐらいからは、展開で16をやらなくなってきたんでしょうかね。もっとも、まずは、作曲者の作った曲の雰囲気に引っ張られますもんね。それでも僕は、森岡賢一郎の編曲が一番好きです。

ジャケを観て下さい。良いなぁ、このメンバーの風貌。僕も混ざりたいです。

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『さらば恋人/堺正章』

2008 9/11 23:29

僕的レア・グルーヴ(250)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は、『堺正章』です。

A面『さらば恋人/堺正章』(1971年)

作詞:北山修 作・編曲:筒美京平


Sakai

この曲を始めて聴いたのは、約15年前、バイトしていたデザイン事務所のデザイナー達とカラオケに行った時のことです。当時、僕が一番尊敬していて今も繋がりのあるデザイナーのSさんがこの曲を歌ったのです。Sさんは正直申しまして、SKM(相当・かなり・物凄く)歌が下手でしてね。まぁた、その下手さが最高なんです。歌い上げる嫌味さ、中途半端な上手さ、そんなんだったら下手過ぎる人の歌の方がよっぽど心に伝わります。ま、自分が尊敬している人だから、ってのもあったんでしょうけど。下手過ぎるゆえに伝わっちゃいましてね。単純に『なんだこの曲?スゲェ良い曲じゃん』、僕はそう思ったんです。また、曲がかかり出した瞬間周りのみんなが笑い出し、『おいおい、誰だよこの曲入れたの・・・、Sさんかぁ・・・』。時はバブル真っ只中、この曲をデザイン事務所のカラオケ会で歌うことが既にパンクな時代です。Sさんにこの曲は誰の曲なんですか?と聞くと、『堺正章だよ』と笑いながら答えてくれました。

当然知らないで僕はこのシングルを買いました。堺正章は勿論分かります、けど、Sさんの歌った曲とは知らず、またしてもジャケ買い。歌詞も確認していません。

帰ってきて針を下ろすと、頭の伴奏のところからして『何だコレ、完全にソウル、まんまブラズウィック・ソウルじゃん』、作曲者名を観て納得、発売時期観てさらに納得、サビが来てSさんがあの時歌った曲だと分かってクリビツ・テンギョウ!!して納得。そりゃ、チープなオケで、Sさんの歌でも(失礼)、僕のチンポに響く訳です。

名曲です。

音源です↓何よりもレコーディング・バージョンが一番ソウルです。Sさんが歌ったバージョンも捨てがたいんですが・・・(笑)
http://jp.youtube.com/watch?v=XXxGjNnvKy4

B面『気らくに生きよう』

※クリエイター表記はA面と同じ。

ピアノ、ストリングス、このギターの音色、なんだろう、マンドリンなのかな?良いです。この弦の音、これもソウルを感じます。曲構成は、Aメロ×2+展開+エンディング的部分。これまた、堺正章の人生そのものを表現しているようなタイトル曲です。歌がとにかく上手いですね。この曲の方が歌の上手さが出ています。生まれもサラブレットなこの方、器用ですよねぇ。年末?のかくし芸でも。この器用さは器用貧乏にならない器用さで、羨ましい限りです。

このジャケの、格好!!最高だぁ・・・。

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『心に灯をつけて/和田アキ子』

2008 9/10 21:50

僕的レア・グルーヴ(249)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『和田アキ子』です。これもB面の方が良かったので、B面から。

B面『心に灯をつけて/和田アキ子』(1972年)

作詞:橋本淳 作・編曲:筒美京平


Wada

最高です。曲構成はAメロ+サビ、と単純明快。ストリングスとエフェクトをバリッバリに効かせた完全なファンキー&ソウルソングです。動き回るベースライン、リフとユニゾンの鉄琴や管が、言うなればブランズウィック風でもあります。って1番を聴いてみてクリエイター表記を見てみれば、橋本&筒美コンビ。そりゃ、良いはずだわぁ・・・。チェロですかね?バイオリンの低い音、そのアレンジがすんばらしい!!

女は好きな人のためなら灰になるまでつくすから早くハートに灯をつけてよ、と言った歌詞内容です。タイトル的にドアーズを思い出してしまった僕がアホでした。

とにかく久々にすばらしかったです。

A面『孤独』

※クリエイター表記はB面と同じ。

いきなりの16のリズム、合わせるタンバリン、良いです。歌が始まりいっきに静かに・・・。ボーカルと、それを追いかけるギターのアルペジオのみで、2回目のAメロからドラムがリズムを刻みだし、ストリングス、ベースが同時に入り盛り上がり、サビでドカ~ン!!という曲です。曲構成は、Aメロ×2+サビ。ダイナマイトソウルと誉れ高い和田アキ子ですが、純粋にシングルで、僕の好きなようなファンキー&ソウルグルーヴソングは以外に少ないです。当時ライブではJBのカバーとかをやってましたけど。そういう意味でもこれは良いです。『古い日記』などは直球ですけど。近年の焼き直しにはあまり興味が沸きません。アーティストサイドはこういう意見を好みませんが。ま、この方の場合存在自体がファンキーですから。

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『スキャンダル/浜村美智子』

2008 9/09 22:47

僕的レア・グルーヴ(248)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は、1963年に引退しこの曲でカムバックした『浜村美智子』です。これまた両面良かったんですが、B面から。

B面『スキャンダル/浜村美智子』(1972年)

作詞:有馬三恵子 作・編曲:藤本卓也


Hamamura

これはヤバイですね。相当エフェクトかけた汚くヘビーなファズなエレキギターの音色で始まったかと思えば、いきなりフルートとストリングスと『トゥル トゥル~』の女性コーラスで爽やかに。勿論全体で良く、即現場で使える音源なんですけど、このド頭の10秒前後は相当すばらしいです。後ろで地味にカウベルが鳴ってるんですがね、そこも凄い。歌が始まるとエレピが綺麗に絡み、隙間を狙って最初のヘビメタギターが顔を覗かせます。曲構成は、Aメロ×2+サビ+エンディング的な部分。サビからのドラミングはすばらしいです、ライドシンバルを存分に使って広がりを感じさせつつ、バスドラは細かく連打、きっと片足でやっているでしょう、そしてリズムは言うまでも無く16。エンディング的な部分では、女性コーラスの『パッ パッパツ』がかなり利いています。上手く言えないんですけど、かなりアバンギャルドなアレンジの曲で、ちょっとやられました。いろんな意味で。タイトルのセンスも良いです。

A面『黄色いシャツ』

訳詩:黒沢東男 作曲:孫夕友 編曲:青木望

まず、爽やかです。ベースが完全にソウル、タンバリンも見逃せません。基本的には8でストリングスが利いたアレンジです。特にサビでのベースはすばらしく、完全にファンキーでした。曲構成は、Aメロ×2+サビ。間奏やポイントで顔を出すペット、後半の高速ギターのカッティング、テナーサックス、完全にソウルでした。歌詞の中に『オッチョンジー』という言葉が出てきます。韓国語?ですかね。調べると『どういうわけか』という意味だそうです。

全然知らないで買ったレコードですけど、またしも買って良かったです。

しかしジャケ、カッコ良い女性ですねぇ・・・。この立ち姿。しかも僕が小学校の低学年の頃欲しくてかぁちゃんにねだった、『2段ベルト』じゃないですか!!

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『ともだちと ともだちの歌/ひばり児童合唱団』

2008 9/08 23:23

僕的レア・グルーヴ(247)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『ひばり児童合唱団』です。B面があまりにも良かったので、B面から取り上げます。

B面『ともだちと ともだちの歌/ひばり児童合唱団』(1976年)

作詞・作曲:Paul Evans 訳詩:本庄一郎 編曲:小森昭宏


Chin

ちょっと視聴しながら僕は泣きそうになりましてね、危うく涙がこぼれそうでした。曲もさることながら歌詞がすばらしかったのです。このシングルを買ったお店はいつも視聴が自由なんです。3番から入るスネア、展開部分の後、4番からベースがファンキー&ソウルなアレンジになります。5番では半音上がりさらに全体が盛り上がります。最高でした。以下、歌詞です。

ラララ・・・ラララ・・・

もし きみがいま ともだちに ほほえめば(ほほえめば)

きっと なにかがうまれる そこから だいじなものが

もし きみがいま ともだちを にくむなら(にくむなら)

また やがてはきみも にくまれる こころはめぐる

もし きみがいま ともだちと かたるなら(かたるなら)

その ともだちはもう 親友だよ えんりょはよそう

さあ 手をとりあって おたがいの目をみつめ

胸から胸へ 希望をわたそう

もう 人間は ひとりでは 生きられない(生きられない)

いま ふれあう気持ち たしかめ 歩きだそう

ラララ・・・ラララ・・・ラララ・・・

まだ まにあう いますぐ ともだちよ(ともだちよ)

声 かけあいながら ここから あるきだそう

あるきだそう あるきだそう

以上、これが歌詞の全て。この年齢になってこそ、こういうなんてことないことがいかに重要か、思い知らされる・・・。

A面『チン チン ポン ポン/小谷浩代(3歳) 前野良典(6歳)』

作詞:A.Baroncini 訳詩:本庄一郎 作曲:A.Gorassini 編曲:小森昭宏

まぁ、どう考えてもおととい取り上げた企画モノ下ネタシングルの代表『オー・チン・チン』の二番煎じ、ですね。言うなれば。A面がこれだら、B面は上記したようなことにしたのかも知れません。

ジャケのイラストはアニメ原画マン、瀬尾保。

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『ふりむかないで/ハニー・ナイツ』

2008 9/07 23:25

僕的レア・グルーヴ(246)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

と言うことで、今日も『ハニー・ナイツ』を取り上げます。

A面『ふりむかないで/ハニー・ナイツ』(1971年)

作詞:池田友彦 作曲:小林亜星 編曲:筒井広志

Hany

実にすばらしいです。うっすらと、とってもうっすらとした記憶があります。昨日も書きましたが確か石坂浩二が街頭で、道行く女性にちょっとふりむいてもらえますか?なんつってマイクを向けるエメロンシャンプーのCMソングだったんです。TVというメディア・電波に『素人』が出るという見せ方の、さきがけだったのではないでしょうか?リアルタイムでは僕は3歳なので、覚えてる訳がありません。多分小学校高学年ぐらいになって、『昔流行ったCM特集』、みたいな番組か何かを観て、それで記憶にあるんでしょうね、きっと。昔の日本の女性はこのCMの様に、マイクやカメラを向けられると顔を隠して恥ずかしがったり、逃げちゃう人が多かったけど、最近の女性は逆、みたいなコメントを芸能人の誰かがしていましたっけ。

曲は1番が64小節(約40秒)と短く、逆を言えば40秒でも言いたいことが伝えられるという代物。すばらしいクリエイトですね、小林亜星は天才なんじゃないのでしょうか。分解すると曲構成は、Aメロ(16小節)+変形Aメロ(16小節)+Aメロ(16小節)+サビ的Aメロ(16小節)。最初のAメロではギターがカッティングで隙間を埋め、2回目のAメロではピアノがコードで押さえ、リズムは完全に16。僕にはソウルにしか聴こえませんでした。ウィキによるとこの曲は72番まで歌詞があり(ほとんどご当地ソングでもあります)、アルバムには12番まであるとか。僕の買ったのはシングル盤なので6番まで、入ってないですけど歌詞だけ9番まで書かれてあります。

B面『愛するハーモニー』

訳詩:長恭子 作詞・作曲:B.Backer B.Davis R.Cook R.Greenaway

編曲:筒井広志

原曲は洋楽なんでしょうね。いきなりどこかのコーラスグループ(女性)が歌いだし、ハニー・ナイツが合体して歌います。2分ちょいのとっても短い曲で、良いからもっと聴きたい、と思う感じです。曲構成は、Aメロ×2+展開+サビ。最高にピースフルな曲です。アレンジは、ストリングス、ピアノ、ベース、アコギ、サックス系の管、のみ。いたってシンプルです。歌詞も、『みんなで手をつなぎ』や、『平和の鐘の音がこだまする』とか、とっても良い感じでした。

今回も、これで100円は申し訳ない感じです。買う時は、まずはよく観ないでジャケのみ観て、買う・買わない、を振り分け、山済みされた『買う』の中からちゃんと見て、本当に買うか買わないかを決めて行くんです。完全にジャケのイラストに惹かれ最初の『買う』を突破、吟味に入り、ふりむかないで?もしやあのCMの?と買ってきた訳です。買って良かったです。ジャケのイラストレーターは誰なんだろう・・・。良い意味でB級な、インチキ矢吹信彦な感じがたまりません。しかもタイトルのロゴ、最高。『む』のクルリン、丸くなるところ、潰れてるし。『な』はギリでセーフ。

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『オ-・チン・チン/ハニー・ナイツ フール・サンズ』

2008 9/06 23:02

僕的レア・グルーヴ(245)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『ハニー・ナイツ』です。

A面『オ-・チン・チン/ハニー・ナイツ フール・サンズ』(1969年)

作詞:里吉しげみ 作曲:小林亜星


Ohchin

しかし、時代って恐ろしいですね。

軽いブラシでスネアを叩くだけのリズム、ピロピロいうフルート、ベース、伴奏にしか出てこない鉄琴、のみのトラックにのせ、チンチン、チンポコを連発。ライオンのエメロンシャンプーのCM曲、『ふりむかないで』を歌ったハニー・ナイツ。懐かしい・・・、うっすらと記憶があります。確か石坂浩二が街中でインタビューしていた気がします。

ウィキによると当然、放送禁止曲だったようですが2000年に解除、だそうで。

買ったジャケ裏の空いてるスペースに、4番の歌詞が手書きで書いてあります。多分前の持ち主さんが書いたのでしょう。これは4番の歌詞が発売直前に引っかかり、1番・2番・3番・1番になったそうです。その問題になった4番の歌詞は、

あの子二人押入れで 見せっこしたよ幼い日

チンチンつまんだあの子がね 私も欲しいとつぶやいた

でして。下にリンクするYTで聴いてみて頂ければ分かると思いますが、これがダメなら1番・2番・3番もダメでしょうよ、って感じです。

音源です↓
http://jp.youtube.com/watch?v=1vmIVKqworE

B面『雑木林に月が出る/小林修 フール・サンズ』

※クリエイター表記はA面と同じ。

ジャズ風で、どうしょうもない語りから始まります(笑)。ある意味こっちの方が僕はいやらしいと思います。完全にセックスについて歌ってますし、しかもお相手は12、3歳と言ってますから、ロリなことになってるんですけど。さらに場所は雑木林なのでアオカン。3番まであって、間奏でそれぞれ違った雰囲気の展開を見せます。多分、買ったはいいけど2度と聴くことは、死ぬまでないと思います。

ジャケのイラストは僕が小学校時代、アクリル板に両手で歌いながら絵を描いて話題だった水森亜土。作詞を担当した里吉しげみは旦那さんだそうです。イラストレーションはすばらしいですねぇ、子供の頃は分かりませんでしたけど。自分がイラストレーターになり、このデフォルメはやっぱりすばらしいなぁ、と思いました。完全に『企画』でしょうね、このシングル盤は。そういう意味で、僕も企画として、ここで取り上げてみました。

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『男達のメロディー/SHOGUN』

2008 9/05 22:00

僕的レア・グルーヴ(244)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『SHOGUN』です。『O』の上にルビで横棒が入るのがジャケの表記ですが、パソに詳しくないのでルビの入れ方が分かりません(笑)。

A面『男達のメロディー/SHOGUN』(1979年)

作詞:喜多條忠 作曲:ケーシー・ランキン 編曲:大谷和夫

Shogun

このいかにもエレキな音色。好きです。いやぁ~、やっぱりこの時代の曲は良いですね。メロがまずすばらしい。キャッチーで分かりやすく、そしてリズムは完全にファンク、ディスコにのせています。曲構成は、Aメロ×2+展開+変形Aメロのエンディング。この曲はドラマ、『俺たちは天使だ!』の主題歌だったわけなんですが、また言います。家が厳しくてTVを見せてもらえませんでしたので、1回もドラマを見たことがありません。またしても学校で阿久津君が、よーく歌っていました。それで僕は知るんです。勿論当時、誰の何ていう曲なのかは知りませんでした。この曲を口づさんだ後、アクが『俺たちは天使だ、見た?』と聞いてきたので、あぁ、そういうドラマかアニメの主題歌なんだろうなぁ・・・と、思ったのをよく覚えています。

歌詞内容、ジュリーじゃないけど、『男がピカピカのキザでいられ』たギリの時代で、さらにジュリーのカサブランカがシリアスにそれを言っているのに対し、こっちはそれをライトに軽く半分おちゃらけて(良い意味で)、表現しているように僕には感じます。

いやいや、実にいい曲です。

すばらしい映像です。
http://jp.youtube.com/watch?v=aXo_oddH09c&feature=related

B面『サタデー・サイクロン』

作詞・作曲:ケーシー・ランキン 編曲:大谷和夫

これまたリードギターのソロ以外は完全にディスコです。しかもタマの電子ドラムの音が!!曲構成は、Aメロ+展開+サビ。ベースがチョッパーになったり、構成は変わっても安心して聴けるなど、既にスタジオミュージシャンとして10年以上のキャリアを積み、マニアからも高い評価を受けた演奏力のすばらしさが光ます。Aメロのメロのセンスがすばらしいですが、それ以外が・・・。やはりA面のキャッチーさにかないません。

このジャケの雰囲気、好きです。『裏方だったんでね、俺たち・・・』と言っているようです。

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『君に会いたい/ザ・ジャガーズ』

2008 9/03 23:40

僕的レア・グルーヴ(243)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『ザ・ジャガーズ』です。

A面『君に会いたい/ザ・ジャガーズ』(1967年)

作詞・作曲:清川正一

Jaguers

105円だったしジャケも良かったので知らないで買いましたが、知っている曲でした。しかも、この曲誰のだろう、と思っていた曲でしたのでなんとも嬉しい出会いです。

曲の頭、

♪若さゆえ(ピンピンピンピンピョンピリャピンピン~)

っていうところが、以前、いつごろでしょうか?かなり前ですけどCMに使われていてですね、そこがやたら印象的でした。『若さゆえ』という一言だけでいろいろと想像できたし、その後にくる()内の怪しいエレキの音色と旋律がな~んか、なんとも言えず僕にはカッコ良い、と思えたのです。そのCMで使われていた時期は既に90年代だと思うんですが・・・、ってことはそのCMを作っていたどこぞの制作会社の人も、古いけどこの曲は良い、と思った若い方が関わっていたか、リアルタイムで知っていた年配の方が携わっていたか、とにかくここを強調したかった訳ですから、・・・。僕にはガツンと伝わりましたですよ。

全体的にエレピの使い方がとても印象的で、その辺はドアーズ風でもあり、ボーカルの雰囲気や曲の怪しさなんかはドノバン?風にも感じました。スリーブ裏にはイギリスのカーナビー・ストリートに因んで、『カーナビー・ビート・サウンド』なんてキャッチが付けられていました、が、単なるGSじゃねぇか、とも思えます。またまた、GSという括りのせいで短命に終わってしまったと思われる惜しいバンドです。音は良いですから。もったえない。

この曲は、『宮ユキオとザ・プレイ・ファイブ』としてデビューしたバンドが『ザ・ジャガーズ』と改名し、1967年に発売した、そのバンド名としてはデビュー曲だったようです。

音のみですけど↓
http://jp.youtube.com/watch?v=MULkKH-sscw

B面『ビート・トレイン』

作詞・作曲:宮ユキオ

メンバーでバンドの中心であったドラマーの宮ユキオの作品で、これはこれでまた良かったです。ほとんど歌詞はオマケ的な扱いで、インストのイメージが強いんですけど、周りでキャーピー誰かが騒いでいる様子や黄色い笑い声などが聞こえていたりと、なかなか雰囲気があります。同じくエレピが曲にかなりの世界観を与えています。当時の、時代を考えても、新しさはどこにも無いんですけど、斬新・アヴァンギャルド・そして少しのサイケ色、そんな感じがしました。

8小節決まったのリフを繰り返し展開を挟んだだけなんですけど、良かったです。

ジャケの右下のジャガーマーク、最高。

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『夜の柳ヶ瀬/カサノヴァ7』

2008 9/02 22:50

僕的レア・グルーヴ(242)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

今日は『カサノヴァ7(テッセ)』というグループです。7と書いて、テッセとルビがふってありました。

A面『夜の柳ヶ瀬/カサノヴァ7』(1969年)

作詞・作曲:柴田博 編曲:ブルーノ・ダラポッサ ロレート・ルチェッティ

Casanova_1

かなりアヴァンギャルドでした。

出だし、スキャットでオシャレに始まったかと思いきや、カタコトの日本語で演歌?が始まります。しかもジャケスリーブからどう考えても2人いる女性がメインボーカルか、と思うじゃないですか。ところが男性の外国の方が歌いだします。『ワカレニャナラヌ』って・・・。3番から女性ボーカルになり、ドラムも入って盛り上がってくるんですが、3番と4番の間の間奏、いきなりシャバダバダ~なんつって、おフランス風、ま、イタリアの人らしんですけど、メンバーは。それきっかけで気づけば16のファンキー&ソウルで4番は〆る、という。しかもまた男性カタコト日本語ボーカルで。

曲構成がどうこうと言うよりも、モンドとギリでした。

B面『愛は茜色』

作詞:中村小太郎 作曲:城二三八 編曲:ブルーノ・ダラポッサ


Casanova_2

で、さらにB面はよりモンドでした。何語なのかは分かりませんが、ま、多分イタリア語なんでしょうけど、

ダバダバダ(アップラチャリ~)、ダバダバダ(ストランジャリ~!!)、ダバダバダ(パッピラミーガ~!!)

なんつって、とにかく叫ぶんですけどね、ドリフのコントみたいにズッコケました。

これまたメインは男性ボーカルカタコト日本語です。ゆったりとしたテンポのバラードなんですが、テナー?サックスが要所要所で押さえてあったり、コーラスが恐怖映画1歩手前。曲構成は、Aメロ+展開+サビ+Aメロ。アレンジ的にはカッティングに徹し裏を取るリズムギターがカッコ良かったです。

女性メンバーの一人は、キャシー中島、ヒデとロザンナのロザンナのお兄さんもメンバーらしいけどどの人か分かりません。調べたら、後に橋本淳&筒美京平クリエイトシングルも出ているようなので、今後見つけて、高くなければ買い、です。

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『ファンキー・エンジェル/ピンキーとキラーズ』

2008 9/01 23:12

僕的レア・グルーヴ(241)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

またしても『ピンキラ』です。B面が良かったのでB面から・・・。

B面『ファンキー・エンジェル/ピンキーとキラーズ』(1968年)

作詞:尾中美千絵 作・編曲:いずみたく

Pinnkira4

ヤバイです。タイトルでもうファンキーって言っちゃってるんですもん。そりゃ、まんまこのブログ直球。リズムも最初から16。曲構成は、Aメロ×2+展開+サビ。特に展開でのストリングスのアレンジがかなり効いています。1番と2番の終わり方に変化があり、そこも良いです。全体的に良かった。しかしこの時期既にファンキーって言葉は存在しているんですね。

A面『オレと彼女』

作詞:山上路夫 作・編曲:いずみたく

『TBS-TV「オレと彼女」 主題歌』と書かれてありました。タイトな8の曲で、頭はメンバーの男性人がボーカルを取り、入れ替わってピンキーがボーカルになり、今度はいつも通り男性人がコーラスに回ります。間奏のフルートがこれまたファンキーです。ここのリズム(ドラム)もすばらしい。曲構成は、Aメロ+展開+Aメロ。

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