『霧のめぐり逢い/岩崎宏美』
2008 10/20 0:21
僕的レア・グルーヴ(286)
『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。
転じて、
レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。
例により、今日も『岩崎宏美』です。そしてまた、倒れそうにディスコでソウルでした。
A面:『霧のめぐり逢い/岩崎宏美』(1976)
作詞:阿久悠 作・編曲:筒美京平 何だコレ?ってぐらいに最高でした。すばらしいです。渋いド頭ですねぇ・・・かなりカッコ良いです。完全に和製レア・グルーヴ、でした。 ハッとさせられる、ほとんどストリングスとバスドラのみの渋いド頭、最高・・・この伴奏だけでもかなりカッコ良いです。サビ+Aメロ×2+展開+サビ、の曲構成。サビとAメロでのベースアレンジ、隙間を埋めるAメロでのペットアレンジと女性コーラース、ポイントで入るコントラバスのアクセント。展開でのモータウンのスタジオミュージシャン達も顔負けな16のリズム体。変な掛け声の後、間奏部分のエフェクトバリッバリのギターソロ、最高。完璧です。ギターが、特にギターソロ嫌いの僕も脱帽。劇的に終わります。 それまでの、『ファンタジー』とか『センチメンタル』とか、簡単な英単語タイトル3連続が終わり『未来』に続く通算6枚目になるシングル。歌詞内容は、曲調の激渋さとは反して、『しあわせ』という言葉がキーになっています。 とにかく、完璧でした。見つけたら是非とも、お買い求め下さい。 B面:『感傷時代』 ※クリエイター表記はA面と同じ。 正直に言います。僕は完全に『岩崎宏美なんて・・・』とバカにしていました。僕は間違えていました。岩崎宏美さん、そして製作に関わった当時のクリエイターのみなさん、僕は間違えていました、ごめんなさい、です。 これまた凄く良かったです。 明るく、爽やかな曲調です。それでも基本ディスコ風なアレンジはやはり確実にあります。 サビ+Aメロ+展開+サビ、の曲構成。随所に見られるストリングスのアレンジが相当利いています。これがソウル具合を強調しています。このアタックの強さはもしかしたらシンセによるストリングスかもしれません。『Jolie/Al Kooper』のサビ、あの劇的なシンセ音あるじゃないですか、あんな感じです。全然曲調は違うんですけど。 歌詞内容は、なかなか気持ちを見せてくれない彼、不安になつちゃうわ、でも私幸せかも、とA面に続きハッピーな感じです。 ※
http://jp.youtube.com/watch?v=y1Xqxt59yBg
http://jp.youtube.com/watch?v=Rb64tNQiFDU
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