『ペッパー警部/ピンク・レディー』
2008 11/30 15:30
僕的レア・グルーヴ(328)
『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。
転じて、
レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。
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今日は昭和の誇るアイドル歌手、『ピンク・レディー』です。しばらく『ピンク・レディー』でいきます。最早『レジェンド』ですね。
はじめにダメ意見を言っておきますと、『UFO』(1977)を買っていないので取り上げません。買っているものかとばかり思っていました。
実家の近所に『県体育館』がありましてね。敷地内に温水プールがあり、そこの水泳教室に幼稚園の頃から通っていたのです。そこは名前の通りデカい『体育館』がメイン。その体育館でプロレスの興行やらなにやら来ていて、僕は一度も行ったことはありませんでしたが、ミュージシャンやアイドル歌手も来ていたのです。水泳教室へは一人で通っていました。今思えば歩いて10分ぐらいの場所、それでも子供の頃だと結構遠く感じ、何故か日によっては母親がチャリで迎えに来てくれて、2ケツして帰りました。
敷地は広いので、温水プールのある場所から出口に行くには、いくつか行き方があるのですが、その日かぁちゃんはど真ん中から通って出口に向かいました。その行き方の場合、体育館の正面入り口まん前を通るのです。8時か9時ぐらいでしょうか。体育館の正面のところでかぁちゃんがチャリを止めて言いました。
『あら、アレ、ピンク・レディーじゃない?』
体育館ではピンク・レディーのライブが開催されていました。もう終了に差し掛かっていたようで、ライブ終了後にドーッと流れ出てくるお客さんの準備で、警備員のおじさんが正面の一番広いドアを開け始めた時でした。なので、外からでも歌っている姿が観られたのです。78年の秋頃だった気がします。
チャリを止めてかぁちゃんとしばらく眺めていると、警備員のおじさんが僕等のところへ走り寄って来て、
『いいよいいよ、入っていいよ、もう終わりだから、今アンコールの最中だよ』
ということで、僕とかぁちゃんは係り員も誰もいなくなった正面から堂々と入っていきました。しかしながら中は物凄い人。何も見えません。これだったら、チャリ止めてた位置の方が、見えていました。小さいけど。人を掻き分けて行くパワーも無く、また今のハコのようにオール・スタンディングなんて時代ではなく、座っていようが立っていようが、パイプ椅子が綺麗に並んでいます。仕方が無いので後ろから、ピョンピョン2人で飛んだりして。かぁちゃんが肩車をしてくれて、なんとか観ることができました。じゃ、人が物凄くなる前に帰ろうか、と1~2分ぐらいで出てきました。
キラッキラの衣装を着た2人は、別世界の人に観えました。
多分ですけど、その曲は今思えばUFOだったと思います。
やっぱり『UFO』のシングル盤を今度買ってこよう。
A面:『ペッパー警部/ピンク・レディー』(1976)
作詞:阿久悠 作・編曲:都倉修一 ピンク・レディーの記念すべきデビューシングルです。リアル・タイムでハッキリ覚えている曲です。学校へ行けば(当時僕は小4)、クラス中が歌っていました。 タンバリンとドラマーのハイハットは16を刻んでいますが、基本はドッタッドッタッの2ビート。軽快に始まります。この時期は既に、ストリングスや管楽器に加え、『電気』、いわゆるシンセが、ポイントで顔を覗かせています。 買って初めてちゃんと音源として聴きましたが、その2ビートに合わせたエレピの絡み方とギターのカッティングがかなりカッコ良いですね。ファンキー・ソウルを感じます。全編に渡って、かなりエレピの役割が重要な曲でした。うん、このエレピ、かなりソウル。カッコ良い。 曲構成は、サビ+Aメロ×2+展開+サビ。2番の2回目のAメロで低音チェロみたいな音が隙間を埋めるんですが、そこがかなりステキック。展開の部分が幼心に、印象に残っています。 歌詞内容、恋する2人が(というか、愛しているよと連呼する彼)良い感じ、なのにも関わらず、ペッパー警部が『もしもし 君たち まぁだ若いんだから そんなところでチチクリ合ってないで 早く帰りなさい』と、いうことかどうかは分かりませんが。それが警部なのか学校の先生なのか近所のおばさんなのか親なのか、それは分かりませんが、そんなような存在を『ペッパー警部』で一まとめ。 B面:『乾杯お嬢さん』 ※クリエイター表記はA面と同じ。 ダッダッダッダッダダダッダッダ、のリフ。70年代だぁ~。 曲構成は、Aメロ×2+展開+サビ。 割とハードな感じがする伴奏とAメロですが、展開で16、要所要所で見られるペットやリフは完全に70年代特有の『青春』な匂い。 サビ、他の楽器はブレイクし、2人のハーモニーを聴かせる部分がすばらしく、僕の大好きな『ウォンテッド』での展開部分で聴かせる、最高のハモリングに負けないハーモニーを、既にここでも聴けます。 歌詞内容は、一言で言うなら『秋はムードがあるし、恋のチャンスよ』、という内容。そんなこと言ったらなんだかんだと1年中恋のチャンスじゃん(笑)。 ※
http://jp.youtube.com/watch?v=2ae6sBwPtuE
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