『暑中お見舞い申し上げます/キャンディーズ』
2009 1/13 23:41
僕的レア・グルーヴ(371)
『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。
転じて、
レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。
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今日も『キャンディーズ』です。
A面:『暑中お見舞い申し上げます/キャンディーズ』(1977)
作詞:喜多條忠 作曲:佐瀬寿一 編曲:馬飼野康二
軽快ですね~、とにかく軽快です。この曲も、かなり記憶にあります。というか、この曲で『暑中お見舞い申し上げます』という挨拶文を、当時知りました。
曲構成は、暑中お見舞い申し上げます部分+Aメロ×2+展開+暑中お見舞い申し上げます部分。
♪暑中お見舞い申し上げます~(ド キャキャ ド キャキャ ド キャーキャ ド キャキャ)♪
の、()内のシンセ音が印象的です。ある意味ここはかなりハードで、なぜかハードロックなバージョンでここの部分を聴きたくなる衝動にかられます。頭のところ、ドラマーがハイを開放にしているからでしょうか。展開部分で遅めの16になるのは最早定番。しかし、2番の2回目のAメロのみに倍の16で入ってくるシェイカー、2番後に一瞬だけ入るウクレレ、など微妙なところに凝ったアレンジです。
歌詞内容、春に強いキャンディーズとされていたことに対して脱却を図ろうとしていたのでしょうか、とにかく夏、ですね。
作曲は以前ここでも取り上げたことのある『およげ!たいやきくん/子門真人』、『パープルカラーにゆれて/山口百恵』、などで知られるお方。
http://jp.youtube.com/watch?v=vpkC3ZOMSKk
B面:『オレンジの海』
作詞:喜多條忠 作・編曲:穂口雄右
曲構成は、Aメロ+変形Aメロ+展開+サビ。
すばらしい!!これは良いです。かなり、激渋です。上手く言えないんですが、何だろう・・・これまたルパンのエンディングにかかっていても何ら不思議ではない、雰囲気なんですよね。勿論僕なりの褒め表現です。相当、好きです。メンバーの誰かがメインを張り、一人だけで歌っていると思われます。と思って調べたら、藤村美樹がソロで歌っているようです。
完全にバラード、しかも珍しく歌詞の中に英語が!!
エレキによるソロ、アコギがアルペジオで後ろを支え、ストリングスで厚みをつけた伴奏、歌が始まります。サビまではリズムもハイハットを刻むぐらいで、展開でかぶさる女性コーラス。間奏ではフルートでしょうかね。それからギター・ソロもこれならギター・ソロが苦手な僕でもOK、意味を感じます。2番のAメロ~変形Aメロでは、フルートやギターがソロで絡んできます。キンキラリンなツリーチャイムも効果的です。
とにかくメロが最高です。
A面の感じから、とにかく夏、なんだろうな、と。また、ドカーンと行くんだろうなぁ・・・と勝手に想像していたからか、この裏切られ方は何かきました。僕が買ったシングル盤の中では、2曲目のバラード。述べたように英語が歌詞の中で使われていますが、確かに昨日取り上げた『やさしい悪魔』の歌詞にも英語は出てきますが、その使われ方と明らかに違います。時代的にもニュー・ミュージックな流れもあったからでしょうねぇ。
歌詞内容、大人のイメージですね、とにかく。ホント、A面との対比が良さを後押ししてます。
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