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『風のハーモニー/梅垣達志 尾形道子』

2009 1/2 23:14

僕的レア・グルーヴ(360)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日は『梅垣達志』という人です。ヤマハ発動機『パッソール&パッソーラ』のCFのために書いた曲、だそうです。


A面『風のハーモニー/梅垣達志 尾形道子』(1978)

作詞:荒木とよひさ 作・編曲:梅垣達志


Umegakiogata

いやぁ~期待を裏切られました、良い意味で。なぜなら正直な話、『ダメだろうなぁ・・・ま、100円だしいいか』と思って買い、聴いてみたらとっても良かったんです。

ジャケも、78年にしてはセンスが遅れてないか?と思いきや、当時僕は小5、考えてみたらこんなもんか、と。観れば観るほど、いかにもその頃っぽいし、聴けば聴くほど良いし、さらに言うとB面はどうせ流れで作ってるだろ、と高をくくって聴いてみると、ま、流れは流れなんですけど悪い意味での流れではなく、曲としても立っていて、結果両面良く、結論を言うと、買って良かったな、と。

時代的にも、完全にニュー・ミュージックな音源であることが、まず伴奏の部分から伝わってくるんですが、何と言ってもこの曲のポイントは、コーラスにあります。

曲構成は、Aメロ+変形Aメロ+展開+サビ。

Aメロでのエレピとアコギによるアルペジオがとっても爽やか。派手な展開はありませんが地味に良いんです。間奏でのシャラララ~のコーラスも良いし。2番のAメロでのギターがミュートしつつの単音でテンテケテコカコ弾くアレンジ、そこにキラキラリ~ンと輝くエレピ、すかさず隙間を埋める『♪チェインジン チェインジン♪』なコーラス。サビにだけ出てくるペット。コーラスのままエンディングを迎えるという流れ。ただ爽やかなだけじゃん、と言われればそれまで。でも良い。

う~ん、グリ~ンライムの風香る曲でした。

歌詞内容は、CMソングであるからか、完全にイメージ。具体的な、何か言いたいことなどはほとんど見つけられません。やさしさは風のハーモニー(♪ハーモニー♪)な感じです。


B面『リバイバル』

※クリエイター表記はA面と同じ。

ピアノのアルペジオで静かに悲しく始まります。これまた一瞬地味な曲ですが、コーラスアレンジを最大限いかした歌曲です。

曲構成は、Aメロ+展開+サビ。

Aメロでは思いっきり静かに、展開からギターやドラムやベースが入ってくるというありがちな展開ではありますが、間奏で入るコーラスがこれまたステキック。

歌詞内容は、終わってしまった恋を忘れられずにいるということなんですが、『ひと昔前のLPとりだして 針のようにみぞをたどってみても』、というところの表現がすばらしかったです。



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