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2009年3月

『夢の中の恋人/舟木一夫』

2009 3/26 22:04

僕的レア・グルーヴ(417)

『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日は、以前取り上げたことのある『舟木一夫』です。今回も両面共にすばらしかったんですが、B面から取り上げます。両面ジャケがありますけど多分こっちがB面だと思われます。しかし、こっちを見えるように売られてて良かった。A面用のジャケのデザインでは手に取ることは無かったことでしょう。


B面『夢の中の恋人/舟木一夫』(1968)
作詞:島田幸一 作曲:船村徹 補作詞:古野哲哉


Funaki2_bすばらしい曲でした。

これは和製なレアなグルーヴというよりは、完全にモンド・ミュージック、でした。僕にとっては、ですけど。

日本でもなくハワイでもなく、演歌でも歌謡曲でもロックでもなく、どこにも属さない雰囲気が曲全体に漂っていて、この雰囲気は、唯一無二の世界観だと思います。正直驚きました。いやぁ~凄いセンスです。

思うに『雰囲気』を一番大切にしたせいか、なぁんとなぁ~く伴奏が、ギターのアルペジオと木琴とバスドラ、次いで口笛・リムショット・多分ハイハットの上にタンバリン、以上の使用楽器だと思われますが、これらの楽曲で始まります。この時点でやられます。テンポは遅くも早くもない、どちらかというと静か目な曲調なので、遅く感じます。

曲構成は、Aメロ+展開+Aメロ。

3番まであります。また、舟木一夫の声が良い感じで低音がきいていて、これ以上ないっちゅうぐらい怪しさ?モンド具合を盛り上げます。エフェクトやマスタリングも見事で、とても68年の音源とは思えません。舟木一夫も雰囲気に引っ張られたのか、ねっとりと絡みつくようにねばっこく歌うので、正直隙間なんてないんですけど、終始『アァ~アァ~ボイス』がオペラ調女性コーラスによって埋められ、もうおなか一杯。さらに伴奏・間奏でも出てくるんですが、謎の口笛が重なり、さらにさらにガットギター?までもが雰囲気に任せてペロンペロンと『雰囲気ソロ』をするもんだから、モンドも沸点。音のバランスは非常に良いのに、全てが上モノに聴こえてくるほどです。

歌詞内容もこれまた御見事で、全て空想の世界。ハッキリ言いましてドラッグソングか?と思ってしまうほど。しらふじゃとても書けない詞ですよ。と、ここまで書いてスリーブを見ると『雑誌「マーガレット」募集詩』と書かれてあり、納得。

とりあえず1番を書いてみます。

『雲の流れを追いかけて 二人で走ったあの丘 青い小鳥と声合わせ 二人で唄った喜び 眠りの中に ルラルラルラ 住んでいる いつもやさしい微笑みの 夢の中の恋人よ 夢の中の恋人』

すばらし過ぎて倒れそう・・・。

珠玉の1曲でした。



A面『夜霧の果てに』
作詞:大倉宏之 作曲:船村徹


Funaki2_a電気ギターのリフ?ソロ?にフルート風の管が重なり、激渋な伴奏。007風とも言えますが。

これまた何とも言葉にしずらい感じで、この曲もすばらしかったです。クールで渋くて昭和でモンドで、ある意味サイケでもありました。歌のど頭、舟木一夫の、

『む~せびナクナクナクナクナクナク』

が物凄過ぎて、相当なインパクト、ガツンとやられました。ここがこの曲のポイント、でしょう。お得意のねばっこさもありますが、

ポイントで入るオルガンがサイケです。電気ギターが雰囲気で絡むセンスがすばらしくカッコ良くて、天才だと思いました、このギターの人。特に2番のサビ的Aメロのところ。リズムはブンチャチャ・ブンチャと、とある意味ウラ。

曲構成は、サビ的Aメロ+展開+エンディング的部分。

歌詞内容は、相手(女性)がさよならも言わずに夜霧に消えたって歌なんですけど、ま、通して聴いて改めて

『舟木一夫ってすばらしい歌手なんだなぁ』

と実感しました。物凄いイメージです。こういうのを個性って言うんだな、と本気で思いました。




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『うちあけばなし/九重佑三子』

2009 3/20 22:39

僕的レア・グルーヴ(416)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日は『九重佑三子』初代『コメット』さんですね。



A面『うちあけばなし/九重佑三子』(1970)
作詞:牧エミコ 作曲:今井久 編曲:川口真


Kokonoe派手さはないけど、地味に両面共に良かったです。相当古いなぁ・・・はジャケのセンスと音で分かりますが、この人デビューは63年、このシングルはなんとこの時37枚目のシングル盤で、本人は24歳。十分ベテラン、です。

ボーカル、ちゃんと歌を聴くのは初めてですが、意外とハスキーで良かったです。

この曲はいかにも昭和、演歌とギリ、でしたが、なんと言ってもアコギによるカッティング具合がとてもフォーキーなソウルでした。

オープニングはストリングスとクラリネット、ハープシコードと鉄琴、この辺の楽器類でしょうか。実に昭和です。

曲構成は、Aメロ+展開的サビ+エンディング。

Aメロでの最初の1コーラスを男性コーラス隊に任せ、その後本人が登場。このアレンジ最高。アコギは最初からコードをいかしたカッティングで絡んでいますが、展開的サビでさらにかきならす、かきならす。当然ベースもここで、ここぞとばかりに動き捲くり。ここも最高。ボーカルを追いかけるようにハープシコードがテロリロリン、隙間をすかさず男性コーラス隊が埋めるという、チームワークの良い、マンUみたいな音を聴かされた感じです。同時にピンキラ風にも取れますけど。

歌詞は、お話をつづる感じ、男性コーラス隊がストーリーテーラー的な役割と言いますか。メインが『秋の日ぐれは 胸がいたむの』と歌えば、男性軍団が(どうしてどうして)、『夏の真昼の 松の木陰で』と歌えば、男性軍団が(どうしたのどうしたの)といった感じで。結局相手の男はもうすぐ結婚予定の男だった、という失恋ソングですかね。



B面『ツァイネルリン』
訳詩:ヒロコ・ムトー 作曲:Andre Popp 編曲:小林郁夫

クリエイターは昭和の純喫茶BGMとしてかかせない存在、店内ディスプレイの一つと考えていいほどに重要な『恋はみずいろ』の作曲者、Andre Popp。ポール・モーリアのバージョンが有名ですけど、この曲、最近の若人は知らない人も多いかと思いますが、曲自体はとてもよくできていて、かなりの名曲、だと個人的には思います。

それはさておき。

そんなこともあり、A面で聴ける昭和の影はありません。軽く軽快な曲です。全体的にアコースティックなアレンジで、どこか牧歌的な雰囲気が強いです。アコギ2本とベース、タンバリン、ストリングス、鉄琴、ハーモニカ、ストリングス、使用楽器はこんなところでしょうか。

曲構成は、Aメロ×2+サビ。

2番のサビから追いかける女性コーラスが、コーラスからコーラス隊になり、厚みを増します。さらに最後、3番はAメロから半音上げてAメロを歌います。繰り返しが多い中、変化を狙ったアレンジ、良かったです。

歌詞内容、ツァイネルリンは多分男性の名前、のようです。そのツァイネルリンは寒い朝だっつーのに裸足、で、ガチョウを連れてて古い帽子を小意気にかぶってるそうです。今だったら相当ヤバイ人です。完全に職質間違いなし。そいつの話ですね。フラッっと来て、フラッと去って、フラッと町に戻って来たら目には涙、探した人は見つからず、だそうでございます。何だ?それ。フランス人だと分かるとか、そういう歌なのでしょうかね。



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『愛は嘘をつけない/石田ゆり』

2009 3/16 22:10

僕的レア・グルーヴ(415)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日は『石田ゆり』です。言うまでもなくいしだあゆみの妹です。B面の方が良かったのでB面から行きます。


B面『愛は嘘をつけない/石田ゆり』(1970)
作詞:なかにし礼 作・編曲:筒美京平


Ishida_2爽やか、軽快に始まり、最後までそのまんま突っ走ります、単純に良い曲です。そして凄く歌が上手かった、当たり前か。そしてこの曲の作詞を担当しているなかにし礼婦人。なんかいやらしい想像をしてしまうのは僕だけではないハズ(笑)。ま、それはそれとして。

ストリングスののびやかな音、ドラムを合図に鉄琴とフルート?ピッコロ?がユニゾンで旋律を。伴奏が終わると歌が。A面でみせる『昭和の影』を演出する歌い方とは明らかに変えていて、すばらしいです。

曲構成は、Aメロ×2+サビ的展開+エンディング。

歌を追いかけるように鉄琴やペットが埋めていきます。サビ的展開ではフルートと鉄琴で埋め、加えてコーラスがゴージャスに絡みます。言うまでもなくサビ的展開でのベースはすばらしい。

この曲は歌詞も良かったです。この日がくるのが恐かった、と、やがて来るであろう失恋や別れ(多分)を想像しつつも、愛は嘘をつけないというタイトル通りの言葉で自分を納得させているような、そんなような曲なんですが。頭の歌詞。『想い出は 私の影なのね 何処へ逃げても ついて来るの』という一文、良いです。




A面『悲しみのアリア』
※クリエイター表記はB面と同じ。


Ishida_aria渋い旋律の曲です。特にマイナーコードから始まる歌い出しがすばらしいです。

ブラッシングによるドラマーのスネアからスタート。ストリングス、鉄琴とハープシコード、ハーモニカによる伴奏が終わるとその激渋なメロで歌が始まります。

曲構成は、Aメロ+変形Aメロ+変形Aメロ2+Aメロ+展開+変形Aメロ+変形Aメロ2+Aメロ。

という、不思議な構成です。多分Aメロがサビみたいな扱いの曲です。あまり大きな変化は最後までなく、あくまでもクールに歌いきります。はい、また言いますが地味だけど良いです。

歌詞内容、とにかく決して上手くはいっていない恋・愛のお話で、この悲しみは何処からくるの?それは私の中にある、という出口の無い内容です。いわゆる昭和、ですねぇ・・・。

音源です。
http://www.youtube.com/watch?v=dYQVjKH-ZSQ&fmt=18




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『挨拶』

私は、

まことに勝手ながら、これから個展の準備に本格的に入るため、今後約1年間、ここの更新は週1程度になると思います。もしくは週2かも知れませんし、3週に1、かも知れません。自分でも分かりませんが、最低でも週1での更新は守りたいと思っています。

本当に少ないとは思いますが、毎日ここを楽しみにしていた方がもしいらっしゃったら、と思い、今回はこんなことを書いています。僕自身、『ほぼ毎日更新』を望んでいますが、どうしても、と言ったところです。ネタもまだまだあります。

もうすぐ僕は41歳、自分のやっていることに対して言い訳は通用しないし、また、言い訳を言ってる場合では最早ありません。

自分のやっていることに『順番』がある訳ではありませんが、客観的には、そう取られてしまっても仕方がないことでしょう。

とにかく、ここを今後共宜しくお願いします。

2009 3/12 3:07

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『とん平のヘイ・ユー・ブルース/左とん平』

2009 3/9 23:45

僕的レア・グルーヴ(414)

『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日は、僕の曲聴き人生を変えたと言ってもいいぐらいな曲です。流石に高かったです。1800円だったかな。ここではやっすい音源を、がコンセプトですが、もうその時点で『誰もが認める作品』にほぼなっていると言えます。すいません。

A面『とん平のヘイ・ユー・ブルース/左とん平』(1973)
作詞:郷伍郎 作曲:望月良道 編曲:深町純


Hidari 終にこれを取り上げる時がやってきてしまいました。しまいましたっておかしいか。僕が、70年代和製レア・グルーヴ3大ベストソング、と勝手に思っているうちの1曲です。因みにもう2曲は、ここでも既に取り上げている曲で、『ゴロワーズを吸ったことがあるかい/かまやつひろし』(僕的レア・グルーヴ(52)2008/2/08)、『Love Space/山下達郎』(2007 11/15『山下達郎というオタク』)。それと今日取り上げる、ミッキー・カーティスがプロデュースしたこの名曲です。

しかし、カッコ良いモノっていうのはお笑いとギリですね、どんなジャンルも。関係ないけど『Thomas Rusch』というヨーロッパの広告&ファッション写真家がいまして。その人のプライベート作品とかすんげぇカッコ良さなんですけど、下手すっと笑っちゃう、『何だいコレ?プッ プッ』にギリギリでなりそうでならないんです。

興味の沸いた方は↓

『Thomas Rusch』
http://www.thomasrusch.com/goodbye.html

ここのPortfolio→Beauty→Grapesの写真とか観て頂くと言ってることが分かりやすいかと思います。

この曲も僕の中では同じく、真剣にふざけてると言うか。お笑いの人ってそうじゃないですか。ふざけるということを真剣にやるっていう姿勢?カッコ良さ?かなり真面目にふざけることに取り組まないと、人を笑わせることってできないですし。

Hidari_2勿論この曲は笑わそうとしている訳ではないのは分かります。要するに繰り返しますが『ギリギリの美学』なんです。元々はギャグだったワッチャネームが発展した、を知らなければなおさらそう感じますし、ミッキー・カーティスがそのギリをちゃんと狙って作ったか、はたまた偶然か、知る由もありませんが。どっちにしたってこんな良い曲が出来上がったんだから何だって良いです。

言うまでも無く、メロ・楽曲(使用楽器類)・アレンジ、全ての点で『ソウル』であることは間違いないことになっています。

歌詞がまたすばらしい。

語りかける、問いかける、ように唄う感じなどラップにも通じるアプローチだと、僕は思います。

73年でこのセンス、すばらしい。この曲はスチャダラパーがデビューアルバムでサンプリングし再評価されました。僕もそれで知ります。その後下の写真は95年に再発された4曲入りのCD。即買いしたのを覚えています。

去年の映像みたいですが、35年経っても衰えていません。
http://www.youtube.com/watch?v=do6Xaz4iJBc&fmt=18

(2枚目の画像は再発CDのジャケです)




B面『東京っていい街だな』
作詞:郷伍郎 作曲:村岡健 編曲:深町純

これも完全にソウルではありますが、ま、A面が良過ぎなんで・・・。これこそ本当にお笑いになっちゃいました。

オリジナル・アナログ(シングル)盤も再発盤も、ジャケからして完璧ですねぇ。


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『レコード日記』

2009 3/8 23:41

『レコード日記』

よく行くレコ屋2軒でセールをまめにやるようになった。

どちらもここ数ヶ月の間に閉店を決めていて、それに伴い『セール』なので、レコードファンとしては悲しい限りである。

仲良くなった某レコード屋店長さんと、去年こんな風に話した。

僕:『レコードそのものの値段が全体的に下がっていますね、ここもシングル盤10枚以上お買い上げの場合は1枚70円で計算します、ですもんね』(因みに今はやっていない)

店長:『う~ん、ですねぇ、時代の変化に加えて特にLPは大きいので在庫スペースが大変なんじゃないんですかね、どこのお店も』

もういよいよな感じが臭いまくりだ。

そんなこんなしているところに、ある20代後半のお客さんが、レコードの買取希望で40枚ぐらいのレコを運んできた。僕はこういう場面に2~3回、遭遇している。

店長:『すいません、これですと値がつくのは1~2枚ぐらいですけど・・・どうします?』

持ち込み君:『持って帰ります』

うん、それがいいよ。

自分も15年ぐらい前だろうか、200枚ぐらい売ったことがある。その時点で既にそうだったが、パァーッと観て買い取りできるものと値がつかないものと分けられ、値がつかないものに関しては、持って帰るか聞かれる。値がつかないことに驚いたけど仕方ない、じゃ持って帰ります、と、持って帰ってきた。しかし、売りに出した理由が、結婚→一緒に住む→狭い→あんたそんなもの売るか捨てるに決まってるでしょうよ、と言われる→泣く泣く売る、だったから・・・。まぁ、悲しいかな、レコードなんてものは、誰のレコードであろうと良さが分からない人にとっては、ただのゴミ同然。スポーツのように数字で勝ち負けがハッキリ出ない芸術の、いみじくも良くない、そして良い点である。値がつかない全部を持って帰る訳にはいかず、さらに泣く泣く20枚ぐらい選んで、先妻の目を盗んで持ち帰った覚えがある。100枚ぐらいに値が付き、合計で1万8千円ぐらいになった。売りに行ったお店はユニオン国立店、今でもハッキリ覚えている。何がいくらで買い取られたか表になっていて渡して貰える。どこいったかな。取っておけば良かったなぁ。確かビートルズとフランク・ザッパは高かった気がする。他は200円~400円程度がかなりあった。結局『先妻』と書いた通りで、離婚してしまったが、今ではその時売ったレコもほとんどまた、レコで買いなおせている。厳密にはあと数枚。これがなかなか無いんだよなぁ・・・。

つーか、俺は何やってんだか・・・。

今でも、中古ではなく新譜のレコードが買える、渋谷のレコ好きには有名な某レコ屋も、先日行ったら1Fの半分弱のスペースが、T-シャツやらパーカーになっていた。T-シャツやパーカー買おう!!って時にその店に行くかな?まぁ、仕方ないのかなぁ。当然視聴して気に入ったレコードを買う。そこでは大体月1~2ぐらいの割合で、行っては視聴して一番気に入った音源を必ず1枚買ってくる。是非とも頑張ってもらいたいものである。いや、お店は頑張っているんだろうけど。これを読んでるレコードファンの方、なるべくお店に足を運んで買って欲しいと思う。まぁ、ネットで買うと楽だしなぁ。因みに僕はお店の回し者でもなんでもない。

昨日は、全品半額セールのお店、100円レコードが充実している店、普通の中古屋、などなど、計5軒ハシゴして、久しぶりに買いまくった。

買ったアナログレコードは以下の通り。

Sammy Steps Out/Sammy Davis Jr
Songs From The Big Chair/Tears For Fears
『Foxtrot/Genesis』
『いろはにこんぺいとう/矢野顕子』
『Rise/Herb Alpert』
Armed Forces/Elvis Costello And Attractions
Purple Rain/Prince and the Revolution
(なぜか『Shes Strange/CAMEO』のアルバムも入っていた)
『伝統破壊/Tradition Breaker
『ファースト/Buchanan Brothers
『1984/Van Halen
Arthur The Album/O.S.T.
New Beginnings/Monday Michiru』(12inch)
『東京あたり/ザ・ナンバーワン・バンド』

以上が100円。

TRON/O.S.T.

この1枚は普通に中古屋さんで。

Sunrise/Simply Red』(12inch)
The Geisha RemixGirls Show/続・炎のおっさん』(12inch)
『セカンド/Barbi Benton
Ordinary Fool/Paul Williams
LIVE!/Bob Marley And The Wailers
Sing No Sad Songs For Me/Lorez Alexandria
For Swingers Only/Lorez Alexandria

(ここからシングル盤)
『うちあけばなし/九重佑三子』
『思いがけない別れ/小川知子』
『冬の星/伊藤咲子』
『花びらの涙/岡崎友紀』
『ディスコ・ドリーム/大場久美子』
『東京オリンピックハイライト』
『悲しみのアリア/石田ゆり』
『月影のドンチュッチュ/ゴールデンハーフ・スペシャル』


以上が半額セールのお店にて。
(何も表記がないのはLP盤)

計29枚。持って帰ってくるのが結構大変でした。某ショップは紙袋に入れてくれたけれど、10枚入れると切れそうだったな(笑)。

レコードって良いんだよなぁ・・・、なぁ~んでだろ。節操なく、また、とりとめもなくノンジャンルで買ってるようだけど僕の中ではちゃんとある。僕にしか分からないんだろうけど。

今回、100円で買ったモノのレベル(状態)がとても良くてビックリ。なぁんだろうなぁ、いや、良いんだけど、別に。関係ないけど、中古でも何割かアーティストにお金が行くようにした方が良いんじゃないのかなぁ、とか、思う。プレミアがどんだけついていても一切アーティストには入らない訳ですよね?もっとも、僕の仕事(絵・イラストレーション)よりは全然、何倍も音楽業界の方が、これでもその辺はしっかりしているけど。

半額セールのお店、行った時は凄い人でごった返していた。1時間半ぐらいいたけど、途中客が引き、店内の客が僕だけになった、10分ぐらいだったかな。その時店内には大音量で↓がかかっていた。

http://www.youtube.com/watch?v=PlAbdpZSna4&fmt=18


最初は店員さんは一人、途中から店員さんがもう一人来て二人になり、お互いが『この曲知ってるか?』、『これは○○バージョンがあって、それがヤバいんだよ』、などとやり取りしていた。こういうことって凄く大事だよなぁ。

昨日は久しぶりに凄く天気も良く、店内に入る木洩れ日に当たりながらのこの店内BGM、なんか、とっても感慨深かったなぁ。

ただ綺麗な曲、としか思っていなかったけど、ちょっと違って今では聴こえる。

合掌。

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『大人になりたくない/浅野ゆう子』

2009 3/7 23:30

僕的レア・グルーヴ(413)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日も『浅野ゆう子』です。今日もB面からです


B面『大人になりたくない/浅野ゆう子』(1974)
作詞:有馬三恵子 作・編曲:川口真



Asano4
爽やかな雰囲気が伴奏の時点で伝わってきます。

曲構成は、Aメロ+展開+エンディング。

ペットとストリングス主体で始まりますが、鉄琴と地味に後ろを支えるエレピがかなり良い感じです。展開から入ってくる16のシェイカーとベースが作り出すファンキー&ソウルなグルーヴも最高にすばらしいです。

歌詞内容はタイトル通り、笑われてもいいわ・まだまだ大人にはなりたくないの、と言ったところでしょうか。



A面:ひとりぽっちの季節』
※クリエイター表記はB面と同じ。

浅野ゆう子、3枚目のシングルです。

昨日取り上げた曲からわずか5年しか前ではないのに、かなり・相当・物凄く古く感じます。全ての点で。他の歴代の70年代アイドル(特に女性)に多いですが、早いですよね、成長が。2~3年で声も雰囲気も歌う楽曲も、随分と変化を見せます。そしてその成長を見せることも、事務所というか売る側の狙いでもあったんでしょうね。

伴奏、いきなりのアコーディオンとストリングスの感じが昭和というよりなぁんだ?演歌?旋律のせいもあると思うんですけど。

曲構成は、Aメロ+展開+変形Aメロ。

間奏で16に変わりグルーヴが出ますがそれ以外は・・・。オカリナ風の音色がまたこの曲にはハマリ過ぎ。

歌詞内容は、B面と同じく大人になる前のういういしい感じを、甘酸っぱい感じを、表現しています。




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『仮面舞踏会/浅野ゆう子』

2009 3/6 23:25

僕的レア・グルーヴ(412)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日は以前取り上げたことのある『浅野ゆう子』です。今回も両面良かったんですが、B面から取り上げます。



B面『仮面舞踏会/浅野ゆう子』(1979)
作詞:中里綴 作曲:鈴木邦彦 編曲:高田弘


Asano3

ど頭の、

『♪デッ デッ デデ~ンデデ♪』のリズムを取るコーラスの時点でこれはもう・・・

70年代の歌謡界ではディスコ・クィーンの誉れ高い浅野ゆう子。バブルの頃ダブル浅野なんて言われていた時代が懐かしいですねぇ。どこから聴いても完全にディスコ&ソウル、でした。

かなりカッコ良いです。A面曲と違いあまりエフェクトをかけていないことも手伝って、この時期にしては懐古的な、多分っちょっと懐かしいさに触れる感じでアレンジされたんだろうなぁ、と思われます。ブレイクをいかしつつ雰囲気がモータウン風にも聴こえます、ど真ん中じゃないんですけど。

曲構成は、(Aメロ+変形Aメロ)×2+サビ。

Aメロの後ろで支える気持ちハードな感じのギターによるリフがまず最高。フゥ!!フ~ウ!!の女性コーラス、ペットの入り方、間奏で見せるコントラバスの劇的なアレンジ、う~ん、すばらしい!!個人的にはサビにパンチがもうちょい、欲しい感じです。

歌詞内容、土曜の夜・ダンスパーティー、だそうです。



A面『サマーチャンピオン』
作詞:伊達歩 作曲:セルジオ・メンデス 編曲:馬飼野康二

これも完全にディスコでした。カネボウ化粧品のCMソングだったようです。

ミュートのギターを合図に伴奏、ファンキーでソウルでAORでニューミュージック風でリズム体がビートを始めれば、渋いサックスが主旋律を取り、タイトル通り夏を感じさせてくれます。TAMAのシンセ・ドラムもスポンポン鳴りっぱなし。

曲構成は、サビ+Aメロ+サビ+Aメロ+間奏+サビ+Aメロ+展開+間奏2+サビ+エンディング。いわゆる2番が1番の繰り返しではなく、ここにしか出てこない展開をやってサビにいくところがポイント。ギターのカッティングも良い感じでした。

間奏、ストリングが迫りくる感じでペットが切り込みシンドラスポポン鳴り捲り。何だそれ。特に間奏2でのシンドラ連打フィル、モノスゲェ。個人的には大好きです。女性コーラスの雰囲気や全体にかけたエフェクトからフュージョンな感じも受けます。細かくはないんですけどベースがかなり良いファンクネスを、うねりを、作り出していると思います。

歌詞内容、まぁなんて言いますか、イメージですね、完全にイメージ選考で書かれています。

音源です。
http://www.youtube.com/watch?v=4gZriixD7nA&feature=related&fmt=18




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『ハッピー・ブッシュマン/ハッピー・ブッシュメン』

2009 3/5 23:32

僕的レア・グルーヴ(411)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。 

転じて、 

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。


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今日は僕世代の人なら誰でも知っている、ブッシュマンのイメージソング?のシングル、B面から取り上げます。


B面『ハッピー・ブッシュマン/ハッピー・ブッシュメン』(1983年)
作・編曲:川上了


Bushman完全にテクノポップ。しかもこのプリミティブ具合のバランスはすばらしいです。シーケンスに頼っている部分も大きいんですけど、頭と途中に入る意味不明の言葉?多分ブッシュマン語だと思うのですが、それが後で言うところの『Pizzicate Five』のセンスまんまなんです。さらに主旋律のキーボード音色は完全にトリニダード・トバゴのスティール・ドラムの音色。すばらしいセンス。しかもブッシュマンは南アフリカ、トバゴはカリブ、全然場所ちゃうじゃん。これも、80年代ならでは、ですかね。これまた今日にでも現場で使える音源です。演奏は『ハッピー・ブッシュメン(B)』と書かれてあります。誰?謎です。クリエイターである川上了の個人プレーでしょうか。この時期ですと『Technodelic/YMO』以降ですので、一人で全部やる、もそこそこ業界に浸透してきている頃でしょうし。因みにこの曲はインストルメンタルです。



A
Be Smiling/山村美智子』
作詞・作曲:伊藤薫 編曲:松井忠重

何もありません。


しかし、僕が中学の頃流行った映画『ブッシュマン』(1981年)のブームに因んで出されたシングルでしょう。サブタイトルで『ブッシュマン・ソング』と書かれてあります。なんだかなぁ・・・。



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『二つのギター/小山ルミ』

2009 3/4 23:27

僕的レア・グルーヴ(410)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日からまた通常版に戻ります『小山ルミ』です。

A面『二つのギター/小山ルミ』(1971)

訳詩:千家和也 作曲者不詳 編曲:川口真


Koyama

アコギとストリングスが主体の、これまたいかにもな昭和の重たい、暗い、影を背負った雰囲気の曲で、と思いきや、ペットとドラムとエレピが一気にビヤッァァァー!!!っと。ドッドッドッドッのバスドラを合図に8のリズムが。

曲構成は、『A×3』+展開+展開2+サビ+エンディング、というかなりのドタバタ感。

8で始まり、展開ではタンバリンが絡み16になり、展開2ではまた8、サビは4つ打ち、エンディングでまた8になり、とリズムの変化具合も過去最高に、ほんとドタバタ。ドラマーは忙しかったろうなぁ・・・。展開2ではストリングスがガツンと絡み、8なのに16風に聴こえます。どのセグメントも短く、よくまとまってるなぁ・・・と関心します。これだけやって、やり倒して、ランニングタイムはわずか2分42秒。ここんとこ90年代~00年代のハウスジャズクロスオーバークラブ系みたいなのをよく聴いていたので、長尺が多く、なぁ~んかこの短さ、良いですわ、やっぱり。地味に木琴・エレピがポイントをおさえています。

聴けばすぐ分かりますが、気持~ちカタコトの日本語。ハーフだそうで。そこがまた良いんですけど。

歌詞内容は、ま、なんだかんだあるんですけど、エンディングの部分の歌詞でしょうか。

『♪女はいつも 男で決まる♪』

です。

音源です。
http://www.youtube.com/watch?v=5B6MzxFey-0&feature=PlayList&p=06196FF12ED5EB09&playnext=1&index=4&fmt=18





B面『薔薇のことづて』

訳詩:柴野未知 作曲:D.Pace L.Pilat M.Panzeri

静かな曲です。アコギとストリングス、ピアノ、ベース、軽め目のブラシなドラミング、ほとんどカントリー?牧場?アメリカの農業?な感じで始まりますが、またしても、またしてもですよ、

チャーチャーチャーチャー ダッダッダッダッダッダッダッダッ、を合図にいきなりですよ、

曲構成は、プロローグ+サビ的Aメロ×2+展開+サビ的Aメロ+短い間奏+展開+サビ的Aメロの繰り返し。

プロローグ部分は3拍子、Aメロは8(タンバリン込み)、2回目のAメロからストリングを効かせて変化、展開部分では4つ打ちのリズム(ここでのア~ア~女性コーラスがまた良いです)、Aメロに戻って繰り返します。ラストはラララ~のスキャット風で締めくくり。あっぱれです。

歌詞内容は、終わった恋、別れ、なんですけど、メロディーがとにかく良いですねぇ。哀愁があります。

クリエイターは、トム・ジョーンズの名曲『Love Me Tonight』で御馴染みの方々です。関係ないけどこの曲もすばらしい。

小山ルミのは無かったですけど、こっちの方が(多分原曲)数倍良いです、すいません。
http://www.youtube.com/watch?v=pMCKKMBbGxs&fmt=18


しかし綺麗な方ですねぇ。

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『QUIET DAWN/Archie shepp』

2009 3/3 23:20

僕的レア・グルーヴ(409)

『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日も『特別編』の続きです。ウチワのDJイベントでの僕のセットリストです。1日1曲づつ行きます。この特別編も今日で御しまいです。


●のみ取り上げていきます。

因みに曲順は以下の通りです。

1,『夜が明けたら/浅川マキ』
2,『DENTAKU/KRAFTWERK』
3,『riot in Lagos/坂本龍一』
●4,『WEST END GIRLS/PET SHOP BOYS』
●5,『all around the world/lisa stansfield』
6,『A WATCHER'S POINT OF VIEW/P.M.DAWN』
●7,『Groove Is in the Heart/DEEE-LITE』
●8,『La Ritournelle/SEBASTIEN TELLIER』
9,『夕立/井上陽水』
●10,『Ask Somebody Who Ain't (If U Think The Systems Workin')/Speech』
●11,『Fight the Power/Public Enemy』
●12,『WHY MUST I FEEL LIKE DAT/ABOVE THE LAW』
●13,『AIN'T NO CRIME/POSITIVE K』
●14,『IF I HAD NO LOOT/Tony! Toni! Toné!』
●15,『Got 'Til It's Gone/Janet Jackson』
16,『I Can't Go For That(No Can Do)/Daryl Hall & John Oates』
●17,『lady/modjo』
18,『Kick & Loud (T.Mori's Loud Mix)/GEISHA GIRLS』
●19,『QUIET DAWN/Archie shepp』


19曲目
『QUIET DAWN/Archie shepp』(1972)
Album"Attica Blues"より




Archieこの曲を始めて聴いた衝撃たるや・・・相当のものでした。

今から約14年前、27の頃です。僕がやっていた僕クリエイトのバンドでギターをやってくれていたSさん(さん付けだけど男)、元気かな・・・、彼のおうちに遊びに行った時に聴かされました。とりあえず聴いてみ、と。とりあえずどころかガッツリ聴きました。その後、即、買いました。

ジャズ、サックス奏者アーチー・シェップの作品の中でもどファンク、ど真っ黒、なアルバムです。ジャズファンよりもソウルファンからの評価の方が高いです。このアルバムは、アルバムとしても良く、1曲目っからぶっちぎり(今あんまりこういう言い方しないのかな?)、です。曲間に入るラジオDJ風の感じから、何から何まで最高です。

この曲は、舌っ足らずな子供がやっとこすっとこリズムに追いついて歌っていて、バックの演奏が、

ど・アダルティー、の、ど・激渋ジャズ、

という対比が何とも言えない、不思議な雰囲気をかもし出している、これまた名曲です。すんげぇカッケーです。一人でも多くの人に聴かせてあげたい・・・と、探してみたら、You Tubeにはありませんでした。日本人のバンドで何とか?いうジャズの人がカバーしているのはありましたが、ハッキリ言いまして原曲と比べると、月と新宿東口紀伊国屋書店の4F、ぐらいの差があり、比になっていませんでした。つーか、無理だって、原曲、ズルいもん。ボーカル子供だし。これに限らず、原曲の空気感なんて越えられる訳もなく、こういうこと言うことの方がナンセンスですね。よって原曲とは別モノとして聴くべきなんでしょうけど、いかんせん、原曲を頭から拭い去ることなんてできる訳もないです。原曲が良ければ良いほど、よくカバーなんてするなぁ、凄い勇気だなぁ、と関心してしまうのですが・・・僕は。本当にカバーって難しいですよねぇ。

とにかくアルバムタイトルでもある曲名から同名のグループが94年、UK(Mo' Wax)から出てしまうほど、影響力大のアルバムでもあります。

無いものなんてない、と思っていましたがこういうのが無いのか・・・YTに、と思いました。ま、『著作権』なんでしょうけど。



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『lady/modjo』

2009 3/2 23:50

僕的レア・グルーヴ(408)

『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日も『特別編』の続きです。ウチワのDJイベントでの僕のセットリストです。1日1曲づつ行きます。


●のみ取り上げていきます。

因みに曲順は以下の通りです。

1,『夜が明けたら/浅川マキ』
2,『DENTAKU/KRAFTWERK』
3,『riot in Lagos/坂本龍一』
●4,『WEST END GIRLS/PET SHOP BOYS』
●5,『all around the world/lisa stansfield』
6,『A WATCHER'S POINT OF VIEW/P.M.DAWN』
●7,『Groove Is in the Heart/DEEE-LITE』
●8,『La Ritournelle/SEBASTIEN TELLIER』
9,『夕立/井上陽水』
●10,『Ask Somebody Who Ain't (If U Think The Systems Workin')/Speech』
●11,『Fight the Power/Public Enemy』
●12,『WHY MUST I FEEL LIKE DAT/ABOVE THE LAW』
●13,『AIN'T NO CRIME/POSITIVE K』
●14,『IF I HAD NO LOOT/Tony! Toni! Toné!』
●15,『Got 'Til It's Gone/Janet Jackson』
16,『I Can't Go For That(No Can Do)/Daryl Hall & John Oates』
●17,『lady/modjo』
18,『Kick & Loud (T.Mori's Loud Mix)/GEISHA GIRLS』
●19,『QUIET DAWN/Archie shepp』



17曲目
『lady/modjo』(2000)
12 inch シングル盤より


Modjoこの曲も最初聴いた時の衝撃は凄かったな。元ネタ(Soup for One/Chic)は知りませんでしたけど、後に元ネタを知り、そして聴いても、このサンプリングセンスには、なんら揺るぎ無いインパクトが僕に・・・。何だろ、このセンス。

時代を2周して良い周り具合をして戻ってきた感じというか。ダフト・パンク流れのフレンチ野郎です。勿論原曲のコード観に相当引っ張られてのこの出来、ではあるんですけど。いろいろな意味で驚きます。特に、元ネタの方には残念ながら僕はあまり来ませんでしたので。余計に驚き、です。

PVです。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=HzpCcNdhy5w&fmt=18





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『Got 'Til It's Gone/Janet Jackson』

2009 3/1 22:55

僕的レア・グルーヴ(407)

『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日も『特別編』の続きです。ウチワのDJイベントでの僕のセットリストです。1日1曲づつ行きます。


●のみ取り上げていきます。

因みに曲順は以下の通りです。

1,『夜が明けたら/浅川マキ』
2,『DENTAKU/KRAFTWERK』
3,『riot in Lagos/坂本龍一』
●4,『WEST END GIRLS/PET SHOP BOYS』
●5,『all around the world/lisa stansfield』
6,『A WATCHER'S POINT OF VIEW/P.M.DAWN』
●7,『Groove Is in the Heart/DEEE-LITE』
●8,『La Ritournelle/SEBASTIEN TELLIER』
9,『夕立/井上陽水』
●10,『Ask Somebody Who Ain't (If U Think The Systems Workin')/Speech』
●11,『Fight the Power/Public Enemy』
●12,『WHY MUST I FEEL LIKE DAT/ABOVE THE LAW』
●13,『AIN'T NO CRIME/POSITIVE K』
●14,『IF I HAD NO LOOT/Tony! Toni! Toné!』
●15,『Got 'Til It's Gone/Janet Jackson』
16,『I Can't Go For That(No Can Do)/Daryl Hall & John Oates』
●17,『lady/modjo』
18,『Kick & Loud (T.Mori's Loud Mix)/GEISHA GIRLS』
●19,『QUIET DAWN/Archie shepp』


15曲目
『Got 'Til It's Gone/Janet Jackson』(1997)
12 inch シングル盤より



Janetもう一通りサンプリングネタも尽きてきたところだろう、と思っていた頃にコレですか?まだありますか?しかも元ネタはマニアックなところではなく、サンプリングというデジでテクノロジーの進化具合とは全くほど遠いところからの引用、別に僕はプロでもないんですけど何だか『やられた!!』と思ったのをよ~く覚えています。

『まだこんなことがあるのか!?!』

と。

この曲もスルーされることが多いですけど、Hip-Hopというジャンルの定着後、最重要曲でしょう、間違いなく。

PVです。最高。スーダン、ディンカ族出身のスーパーモデル『Alek Wek』も登場。曲は勿論のこと、ファッションスタイリング・美術・インテリア、全体の色や空気など、細部に至るまで全て僕の大好きな世界観で満載、完璧なPVだと個人的には思います。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=i9QYv9XBMHI&fmt=18





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