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2009年4月

『Git In There/Betty Davis』

2009 4/26 20:58

僕的レア・グルーヴ(422)

『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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またしてもウチワのイベントにてインチキDJをしてきました。その時のセットリストです。特別編としまして、またまた1曲づつ行きますのでお付き合いを。持ち時間30分、ファンキー&ソウル・クラッシックスみたいな?感じでとりあえず今回は選びましたが・・・。

セットリスト

1.『PURE JAM/YMO』
2.『Git In There/Betty Davis』
3.『En Melody/Serge Gainsbourg』
4.『Runnin' Away/Sly & The Family Stone』
5.『微熱少年/鈴木茂』
6.『ダウンタウンならず者懺悔/ダウン・タウン・ブギウギ・バンド』
7.『BANGARANG/Enzo Bontempi』
8.『Hey Love/Stevie Wonder』
9.『Great Expectations/Miles Davis』

※オマケ:エンディングでかけた曲
10.『Two Months Off/Underworld』

(●を取り上げます)


2曲目
『Git In There/Betty Davis』
Album:They Say I'm Different (1974)より


Betty結婚時期は短かったようですが(68年~69年)、70年代初頭のエレクトリック時代に突入するMiles Davisを影で支えた元祖ディーヴァです。超ハードファンク、喉から血が出る勢いのボーカルです。『光が拡散し、音のしずくが飛び散るような』なんて、いかにもな表現をどこかでみましたが、借りて言い換えれば、

魂が拡散し、血が飛び散るような

勢いです。

スライやジミヘンと交流を持ちシーンのど真ん中にいたことは間違いないようです。ファースト・アルバムはポインター・シスターズも参加。この曲はセカンド・アルバム収録。オープニングのこれ以上ないってほどの焦らし、女性コーラスとのかけあい、ブーツィーコリンズ?風のバリトンボイスの声、ブインブインうなるベース、ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!!のユニゾン。

まぁ、とにかくハードでファンク、としか言いようがありません。今も言うのかな、ぶっちぎり、とか。

言葉無用のぶっちぎりです。

音源です。
http://www.youtube.com/watch?v=pnHxT0rrl6E&fmt=18






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『PURE JAM/YMO』

2009 4/22 22:34

僕的レア・グルーヴ(421)

『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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またしてもウチワのイベントにてインチキDJをしてきました。その時のセットリストです。特別編としまして、またまた1曲づつ行きますのでお付き合いを。持ち時間30分、ファンキー&ソウル・クラッシックスみたいな?感じでとりあえず今回は選びましたが・・・。

セットリスト

●1.『PURE JAM/YMO』
2.『Git In There/Betty Davis』
3.『En Melody/Serge Gainsbourg』
4.『Runnin' Away/Sly & The Family Stone』
5.『微熱少年/鈴木茂』
6.『ダウンタウンならず者懺悔/ダウン・タウン・ブギウギ・バンド』
7.『BANGARANG/Enzo Bontempi』
8.『Hey Love/Stevie Wonder』
9.『Great Expectations/Miles Davis』

※オマケ:エンディングでかけた曲
10.『Two Months Off/Underworld』

(●を取り上げます)

1曲目
『PURE JAM/YMO』
Album"TECHNODELIC"(1981)より


TecnodericYMO関連は書き出すと長くなりそうなんで、サラッとにします。

中学時代からのダチがお客さんで来てくれるということで、予定していた曲を変更しこの曲にしました。僕と彼が話すきっかけになったのは、同じ水泳部だったということよりも確実に、『お互いYMO好き』、だったからで。僕と同世代の人が中学時代といえば、YMOの次作といえば、当時の中・高生の約7割は、『次は一体どんなことをやらかしてくれるんだろう』、という大きな期待をしてやまなかった、ハズです。中身にしてもジャケにしても。とにかく当時のYMOのブームと言ったら、それ以降の日本のどんなミュージシャンをあげようとも、例えようがないほどの人気で、人気というより時代と文化を引っ張っていました。でも本人達はそれが嫌で嫌でしょうがなかったようで。大金はたいて借金までして本気である意味人気者を目指したんだから、『まぁ、そう言うなよ』、と言いたいですね(笑)、ファンとしては。

僕が中2の冬。この曲収録アルバムを発売後、YMOはすぐにウィンターライブという国内ツアーを行います。東京公演(新宿コマ劇場)でのライブを12チャンネルで、確か年末、放送されましてね。この曲の頭、高橋幸宏のサンプリングによる輪唱部分が、その特別番組のオープニングで使われていました。番組としてのオープニングです。マニアな話ですいません。アルバムで聴いた時より何故か、TVから流れてきた時の音の方に僕は反応してしまい、この曲ってカッコ良いな、と当時再確認しました。

この曲収録アルバムはとりあえず、『世界初の本格的サンプリングアルバム』、とされています。レコーディング時、スタジオの1Fにある喫茶店で発した、『ジャムでしょ?』などの言葉をサンプリングした遊びのセンスが、クールに決めた旋律と対比し、不思議な世界観を演出。さらに2回目のAメロから、『ピビリオン ピビリオン』と誰かが言ってる声もサンプリング。旋律とユニゾンで3番からは男性の低音声コーラスが・・・。サンプリングという技術を手に入れ、デジタルに振舞わされることなく適度に遊び、適度に本気、すばらしいセンスです。メインであるボーカルまでもサンプリングで使います。当時はそんなこと全く分からず聴いていたし、それでも良いものは伝わるから良いんですけど、いやぁ~、この曲は相当なカッコ良さと作りこみ具合だと、改めて思います。

奥村靱正のジャケデザも、当時は『?』でしたけど、今観ると中身とバッチリでカッコ良いです。もう一つバージョン違いのジャケもあります。

全然サラッとじゃなくなっちゃったなぁ・・・。やっぱり僕はYMOが大好きです。

音源です。
http://www.youtube.com/watch?v=wKMqCAMoQ8M&fmt=18






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『雨の中に消えて/伊藤咲子』

2009 4/20 0:51

僕的レア・グルーヴ(420)

『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日は以前取り上げたことのある、『伊藤咲子』です。曲は勿論全く知らないで買いましたが、今回も両面共に相当良かったです。どっちからいくか迷いましたがB面から。



B面『雨の中に消えて/伊藤咲子』(1975)
作詞:阿久悠 作・編曲:三木たかし


Ito_fuyuすばらしい!!エクセレント!!

伴奏の時点でペットとストリングスの伴奏がかなり劇的で、すばらしかったです。使用楽器もほとんどオーケストラに近くもはや解読不可能な感じです。フルートもサックスもテナーサックスもペットもストリングスも、いろいろ折り重なり、まさに楽器のミルフィーユ状態。リズムは基本的にベン・ボン・ベン・ボンの2拍子。

曲構成は、サビ+Aメロ+展開+サビ。

伴奏からして良いんですがまず、Aメロ、後ろでなってるエレピと鉄琴がすばらしい、ソウルです。ドラムもスネアは展開まで叩かずハイを16で刻むのみ。展開部分はヤバイです。『ドッド・タッ ドッ・タッ ドッド・タッ ドッ・タッ』のリズム、ファンキー&ソウル以外の何者でもないです。

この劇的具合は映画というより、昭和の特撮戦隊モノのOP、と言われても不思議はない感じです。

歌詞は、一途に好きな人に気持ちを伝えるのみ!!な内容。



A面『冬の星』
※クリエイター表記はB面と同じ。

これまたすばらしい!!エクセレント!!

伴奏の『ジャン・ジャジャジャジャン(丁度水戸黄門のOPを思い出して頂ければ)、ドン・ギャン!!(ここは劇的にペットとティンパレス?の低音)』を、バッキングにラア~ラァ~女性コーラス、昭和+激渋な雰囲気。キーボードによる悲しげなアルペ。

曲構成は、Aメロ×2+サビ的展開部分+エンディング部分。

何より伴奏のままのリズムでAメロを引っ張り、いきなりサビ的展開部分で、リズムを変えアコギも全て16になり、ストリングスは流し気味になるという、この変化具合が最高。

曲全体がとにかく劇的で、映画か何かのテーマソングなんじゃねぇのか?と思うほど。逆を言えば、曲を聴いていると映像が目に浮かぶほど・・・。

歌詞内容、夜汽車で恋人に会いに行く心情を歌った曲で、もう戻れない、などの言葉から、これまた報われないであろう昭和のイメージがバシバシ伝わってきます。

現場に向く向かないは置いといて、とにかく良かったです。

音源です。
http://www.youtube.com/watch?v=7XHN0qJbcRQ&fmt=18




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『いじめ』

2009 4/19 23:35

それにしても浅田真央は凄い。あれでまだ18歳ってんだから驚きだ。トリプルアクセルなどの難易度な技における回転不足の減点暖和、だそうだけどとても正しい。スポーツとはいえ、ほとんどアートに近いフィギュアスケートにおいて、難しいとされる『技』に重点を置くのもいかがなものか。曲芸じゃないんで。前回の世界選手権ではキム・ヨナに負けた。確かに『技』の部分では負け、なのかも知れないがその他の、手先や足などのしなやかな動き、表情、顔やスタイルそのものは、浅田真央の方が勝っている。つまりアート性などを含む全体では、勝っていると思う。キム・ヨナは、気持ちが入っているのはよく分かるが、観ていて痛々しく、何より全体的な印象として、鬼気迫る感じが怖い。

美大受験浪人の頃、僕のデッサンを観た講師が、

『お前のデッサンは線が凄くてさ、頑張ってるんだろうなぁって感じが凄く伝わるよ、でもさ、気持ちは分かるけど、芸術の場合、それが邪魔になる時があるからさ』

と言ったことを思い出す。気持ちが前面に出ててもサッカー等は嫌味にはならないと思うけど、フィギュアやシンクロなどのアート性の高いスポーツになればなるほど、その講師の言ったことと重なる。




都内の駅のほとんどが禁煙になってしまった。

理由はいろいろあるんだろうけどその中の一つに、

ホームにいる吸わない人達から、

『煙りがくる』

との苦情が多い、と約1ヶ月ほど前のヤフォーニュースで観た記憶がある。ウマシカ?もしかしてあなたは煙りって今までに観たことない?以前書いたJR山手線渋谷駅などはあの人の多さに加え、わずか2ヶ所の灰皿。2~3分で10人ぐらいにはなってしまう。10人ぐらいが一気に吸う訳で、それは

しょうがない

ことなんじゃないのか?

それぐらい我慢しようよ、悪いけど。

前回(2008 11/30『水掛け論』)は吸う人間のマナーも悪い、と僕は書いた。が、今回ばかりは公平には考えられない。

ここから先は、全く思っていないがあえて書いてみる。

分かり安い共通言語としてあえて言うが『デブ』、これはどうする?なんとなくだけど電車の座席は長い方、七人がけになっている。が当然1.5幅の人も座っているし、2幅の人が座っている場合もある。かと言って0.5や0.7の人が座っている確立はかなり低く、特に通勤時などは1以上男の人がほとんどだから、バランスは取れていない。ガンとして詰めないで動かないおばちゃんもいるし、狭いのにどうしても新聞を読もうとするおっさんもいる。念のため言うと僕は身長170cmの56kg、痩せている。0.8~0.9と言ったところか・・・。正直大迷惑で、『おいデブ、お前は座るな』、と思うけど(本当は思わないけどあえて)、

しょうがない

と思っているから、苦情を言う気にはならない。

仕事で朝一の山手線に乗ることも多いが、物凄く香水がきつく頭が痛くなるほど派手なOLやおばちゃんもいる。鼻息だけでも物凄くニンニク臭いサラリーマンがいたり、仁丹?臭いオッサンがいたりで朝から頭がクラクラする。正直大迷惑で、息を止めていることも多く、『近づくな』、と言いたいが(本当は思わないけどあえて)、

しょうがない

と思っているから、苦情を言う気にはならない。

酒臭い奴もいれば新幹線などでは、車両全体がスルメイカ臭い時だってある。プチ宴会をしている奴だっている。僕は花見に興味がない。以前僕は川沿いに住んでいて、桜が凄く綺麗な場所だった。この時期は毎日花見で盛り上がり、夜中までうるさかったけど、これまた、

しょうがない

と思っている。

いやいや、デブや臭いは煙と違って健康を害さない?

じゃあ言うけど、ハッキリ言って我々が口にしている食物や、幹線道路や大きな街道沿いに住んでる方が比べものにならないぐらい、害だ。海外旅行での『食』とか。海外に行かなくても、以前こんなことを目にした。ある居酒屋の昼の時間帯に入って、担当編集者と定食を食っていた。カウンターに通されその位置からは厨房が丸見え。料理人があやまってから揚げを落とした。まな板の上などではなく床に。勿論油まみれになった。ジャージャー水が垂れ流されていたから洗剤?なども混ざっていたと思う。から揚げってこともあり見た目はテカっててよく分からない。何事もなかったようにそのまま皿に乗せられ運ばれて行った。僕と編集者はから揚げ定食を頼んでなくて良かったね、と笑った。

もし『煙は害』を口にするなら、その人には完全健康食品しか食わないで頂きたい。卵を買うにも、どこの何て餌を食わせて育てた鶏からの卵なのか?そしてその卵を産んだ鶏はどれぐらいの大きさの仕切りで飼育され、その場所は日当たりがどれぐらいだったのかとか。飼育された地方の気候はどうかとか、アホみたいに全てにおいて拘ってもらいたい。タイってオッサレーとか、東南アジア系の国への旅行は一切行かないでもらいたいし、吊革は軍手か何かで握ってもらいたい。ついでにベジタリアンにもなってもらいたい。さらに言うと、植物だって生き物だ。いっそ、何も食うな。

また言うが、なぜ『煙が単純に嫌い』、と言わないのか。決まって『害』を言う。ここがとにかく気に入らない。『害』を上げる人は偽の正義感だ。

嫌い、と言う理由だと、なんとなぁく心が狭い人、とか、硬い人、ってイメージが心のどこかにあるから言わないんでしょ?うん、心が狭いし硬いんだよ、君たちは。ただ、それを恐れるな、ハッキリ嫌いって言えばいい。

『好き・嫌い』、これほど分かりやすく単純明快な理由やコンセプトは他にない。

僕はハンバーガーが好き、
僕はハンバーガーが嫌い、

しょうがないことで、もめる原因になんてならないよ、そんなことで。

今回の全面禁煙の理由は

『煙が嫌いなんだよなぁ・・・という人が多かったんス』

でなくてはならない。とっても良く分かる。何だよ、煙がくるって。そりゃくるよ。

この昨今の喫煙者に対する神経質具合は、僕が『本当は思わないけどあえて』と書いたところの前の部分を、言われてることに他ならない。




転じて、要は、分かりやすい・攻撃しやすい『煙り』、の部分だけに重点を置くのは、それは発想としては

『いじめ』

と同じことだ。




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『花びらの涙/岡崎友紀』

2009 4/11 17:20

僕的レア・グルーヴ(419)

『Rare groove』
「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日は以前取り上げたことのある『岡崎友紀』です。

A面『花びらの涙/岡崎友紀』(1970)
作詩:タマイ・チコ 作曲:中洲朗 編曲:森岡賢一郎


Okazaki_hanabira完全に昭和な感じです。

アコギにストリングス、鉄琴にペット、弱いベース、ドラムは軽めのリムショットで、とにかく軽~く軽~くしたアレンジがなんとも爽やかです。

曲構成は、Aメロ+展開+エンディング。

展開からストリングスが厚みを増し、エンディングではハモリのコーラス。

歌詞内容は、自分の恋を花びらに例えていますが、考えようによってはかなり、相当、エロい歌詞にも取れます。『ひとすじにこぼれる花びらの涙』、とか『小さな花びらが いたずらするように 私のほほなでて』、とか。考え過ぎ?ま、僕は約2年半、女体に触れていないので頭の中がおかしくなっているかもしれません(笑)。

音源です。
http://www.youtube.com/watch?v=JKHadxzDd98&fmt=18


B面『海辺の町』
※クリエイター表記はA面と同じ。

昭和歌謡、演歌、流行歌、全ての間な感じです。伴奏のところで既にそれを感じます。特にテナーサックス?と思われる旋律が・・・。しかしなかなか渋いメロでかなり良かったです。使用楽器もサックス以外はA面とほぼ同じ。

間奏でもサックスが咽び泣く感じで、そのままボーカルを追うようにサックスは動き回ります。このサックスさえ違った楽器だったら、例えばフルートとか。かなりソウルフルになると思います。僕が言うのも何ですが。多分サックスだから良いんでしょうねぇ。

曲構成は、Aメロ+展開+Aメロ。

3番までありますが、3番は展開からAメロの部分を繰り返して終わっていきます。展開部分ではA面で我慢したお得意の森岡節がここで炸裂、完全にソウルです。ベースが動きまくり、ストリングスがゴージャスに。そしてAメロに戻る寸前に入れる、ドラマーのスネアを叩くと同時にハイを閉じるアレンジ、最高。

歌詞内容、やはり届かぬ想いを唄った感じです。完全に自分の方が相手より気持ちが強く、あなたがいなくても私は待つわ、と言った、今ではほぼ考えられない女心があります。


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『今こそあなたに/森本英世』

2009 4/3 22:33

僕的レア・グルーヴ(418)

『Rare groove』

「80年代の中頃、イギリスのDJ『Norman Jay』が、70年代・JB等の影響をモロ受けしたであろう、たっくさんのソウルやファンクの音源を掘り起こし、自身のラジオ番組で流したことが始まりである」、とされています・・・。

転じて、

レコード屋にて『ゴミ』の山とされているコーナーから(主に100円コーナー)、僕だけの『宝』を掘り起こし、その中から僕的には『明日現場で回してもOK』な音源を発掘する行為。

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今日は「タイガーマスク」のOP&EDを歌った(この時の名義は新田洋)ことで知られる『森本英世』です。今日もB面がすばらしかったのでB面から。



B面『今こそあなたに/森本英世』?)
作詞:千家和也 作曲:鈴木淳 編曲:竜崎孝路


Morimoto完全にジャケ買い、でしたけど良かったです。完璧でした。和製レア・グルーヴ決定です。

まず伴奏、軽快な16で始まります。トランペットが旋律を歯切れ良く響かせれば、タンバリンが16で絡みます。

曲構成は、Aメロ×2+展開+エンディング的部分。

Aメロでは8、後ろで『♪パパヤ♪』の女性コーラス、展開ではスピード感・スリル感いっぱいの16に変化、勿論ここでのベースは細かく動きまくり、タンバリン炸裂(じかちょうの河本のビジュアルが見え隠れする!!)、そしてエンディング的部分ではまた8に戻る、という、僕の大好きな構成。すばらしい。間奏でのストリングスと鉄琴の迫力が凄いです。

歌詞内容は、いかにも昭和な歌詞でした。報われない恋や想いをどこへ持っていけばいいのやら、そんな内容です。タイトル的に考えれば、そんな弱い自分だから、今こそあなたに会いたくて、といった感じでしょうか。



A面『あの子は誰』
※クリエイター表記はB面と同じ。

ギターのアルペジオ、多分オカリナ?とストリングスで静かにゆったりと始まります。

曲構成は、Aメロ+展開+サビ的エンディング。

1番分が短く3番まであり、雰囲気からして演歌風でした。Aメロとサビと間奏ではハープシコード、展開でちょっとだけベースが細かくなります。全体を通してアコギが前面に出ているおかげで、演歌にはならず、多分『流行歌』って言ったんでしょうかね?当時は。演歌と歌謡の間、的な・・・。

歌詞内容、これまた報われない女(ひと)を思った内容、でした。

しかし、このジャケは凄い・・・。『傘を斜めにすすり泣いている 雨の匂いの悲しい女』が歌いだしの歌詞なんですけどね、合わせたんでしょうね、きっと。単純に写真が良いです。




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